みみなが日記:2000-06-29


2000年06月29日(木)

今日のご飯
朝食・野菜ジュース
昼食・カップヌードル、しらたきと明太子のぴりぴり炒め
夕食・そうめん(with納豆)

ムツゴロウさんがライオンに指を噛まれたそうだ。
右手中指を失ったということで、本当に大変なことになった。
体当たり的な動物へのスキンシップは有名なので、とうとうこの時が来たかという思いもあるが、かなりショック。

小さな時からフジテレビで放送されているムツゴロウさんの王国もののスペシャル番組は欠かさず観ていた。
我が家は祖父が無類の動物好きで(特に猿と犬には目がない)、野生の王国とムツゴロウものは家族全員で観ていた。

野生の王国は結構血生臭いシーンも多々あって、産まれたばかりの可愛い子鹿がチーターにハンティングされてしまう場面などでは、祖父の背中に隠れるようにして恐る恐る観ていた。

たしかムツゴロウさんの番組で犬特集をやったときに、ムツゴロウさんが自ら犬の躾方をレッスンするコーナーがあった。

子犬とじゃれあうムツゴロウさん。
「犬と遊ぶ時は犬と同化する気持ちで遊びましょう。」
「遊びで噛んだときと、真剣に噛んだときをちゃんと区別して、真剣に噛まれたときはちゃんと躾ける必要があります。」
「噛まれて痛かった、ということを噛んだ犬にもちゃんと分からせてあげましょう。」
ムツゴロウさんはおもむろに噛んだ犬の耳をガブリと噛む!
キャン! と痛そうな子犬。
「これでこの子犬は噛まれ痛いということを学びます。」

私はこれを観てすっごく感動してしまって、いつか犬を飼ったらこういう風に躾けようと思った。

小学校5年生のときにマルチーズのチェリーという犬がうちにやってきた。
やっとあのムツゴロウ式の躾方を実践する時がきた。

早速犬に噛まれた。
手を噛まれたので、同じ痛みを分からせなければと犬の手を取って「ガブリ」と噛んだ。
毛がもしゃもしゃしてて、なんか埃っぽい道端のような匂いと味がして不味かった。
その後も耳を噛んだり、お腹を噛んだりして躾けたが、チェリーは死ぬまで噛むクセは治らなかった。
 

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コロンバンという洋菓子屋のアイスモンブラン。バニラアイスの上に栗のペーストが(ケーキのモンブランの上にかかってるやつ)のっかっている。夫はこれが小さいときから大好物で「いつか大病をして入院したらお土産で持ってきてもらいたいものランキング1位」なんだそうだ。すぐ溶けちゃいそうだから、どうやって持っていこうかと今から悩んでいる。

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