みみなが日記


2000年07月26日(水)

今日のご飯
朝食・ミニおにぎり、麦茶
昼食・マーボー豆腐、玄米おにぎり(根津の谷/根津)
夕食・ゴボウとにんじんのきんぴら、ご飯
おやつ・プリン(洋菓子シャトレ/団子坂上)

午前中に病院に行く。
検査結果がまだでていなくて無駄足になってしまった。

病院がある本郷3丁目からぶらぶら歩きながら湯島へ。
午後からは千駄木に戻ってバイトなのだ。

地下鉄に乗ろうかと思ったが、ちょうどお昼になったことだし、不忍通りにある中華そば屋に行きたくなったので予定変更して散歩しながら不忍通りを千駄木方面に歩く。
しかし、苦労して到着した目的の中華そば屋が満員だったので、諦めてバイト先に急ぐ。

根津駅の近くに自然食品屋があって、そこでテイクアウトの惣菜とおにぎりを買って会社で食べることにする。
おいしそうなヨーグルトと三陸沖で採れた塩蔵ワカメも購入。
ワカメはお刺身用の肉厚のものだ。おいしそう〜。

帰宅して隣の大家さんに来月分の家賃を納めに行く。
大家さんちの玄関の靴箱の上にNHKのキャラクター「どーもくん」の相方、「うさじい」がちょこんと座っている。

思わず「うさじいだ!」と口走ってしまった。
家賃の金額を確認していた奥さんが嬉しそうに「あら、あなたコレ知ってる?」と話しだした。

「わたし、どーもくんも好きなんだけど(どーもくんのボールペンを見せてくれた)やっぱり、このうさじいが好きなのよねー。いい味だしてて、うふ。」

ここの奥さんはすごくポーカーフェイスで、喜怒哀楽がはっきりしないタイプの物静かな方なのだが、「うさじい」話しの際に見せたあの顔はすごく素敵だった。
あんなニコニコだったし。あんな表情の奥さんを初めて見たので新鮮だった。

今までお隣ではあるけど、ほとんどお喋りしたことなかった。(御主人とは番台関連で接点はある)
これから奥さんとは「どーもくん」ネタで仲良しになれそうな嬉しい期待! 

[link:69] 0000年00月00日(月) 00:00


2000年07月27日(木)

今日のご飯
朝食・なし
昼食・なし
夕食・海老チリソース、中華風冷奴、ご飯
おやつ・紅茶、源氏パイ、あんぱん(自家製)

午前中はバイト。
でも今日はお昼で早退して2時から病院なのだ。
2回目の除去手術。憂鬱だが仕方ない。

朝7時以降は飲食禁止なのでお昼は本郷図書館で時間をつぶす。
「私の部屋」「マンションのリフォーム」「一千万円代のローコスト建築」など家関係の雑誌を読み漁る。

最近の私の夢は中古マンションを安く手に入れて、自分達の好きなような間取りに大リフォームして暮らす、というもので目下勉強中なのだ。

単なる夢なのでいつ実現できるかは謎だ。
しかも夫は家を買うなんてめっそうもない事だ(身分不相応)という意見で、賃貸生活のほうが気ままで好きなんだそうで、私が真剣に分譲マンションのちらしを食い入るように読んでいると、とっても迷惑そうな顔をする。

なので家では最近その手の話もしないようにしているし、その手の雑誌も買わないようにしている。ので図書館でひとりこそこそと勉強中なのだ。

手術まえにあんまり歩くのもよくないと思い、贅沢だが病院までタクシーで行く。

今日は前回と違ってちゃんと麻酔をしてもらえるので、痛さに対する不安感はない。
でも今度は麻酔をかけたばっかりに、麻酔の効き過ぎで意識が戻らなくなったらどうしよう…等いらぬ事まで悶々と考えてしまう。

手術台に乗って麻酔を点滴のチューブから注入。
刺さってる針のあたりが痛い〜。
だんだん瞼がとろーんとなってきて目が開けられなくなってきた。
むしょーに眠たいのに、なぜかすごく興奮していて意味もないのに笑いが込み上げてくる。
こんな大事なときに何でこんなに可笑しいのか?
もうすごく可笑しい。笑いたい。でも一生懸命我慢した。
麻酔には気分を高揚させる作用もあるのだろうか。

カチャカチャという音と股間の変な感触で目が覚めると、先生が枕元に来ている。
「それでは終わりましたから、ベッドに移動しましょう。私の首の辺りをちゃんと持ってください。」と言って、先生がぐいっと身体を持ち上げて運んでくれた。
恥ずかしい。

「うわー、私重いのに先生の腰大丈夫だろうか」とすごく心配になる。
先生は60代くらいの男性。結構もうお年だ、と思う。恐縮〜。

すみませーん、と言いたいのだが声が出ない。
「ほげほげげ〜」みたいな発声になって自分でも情けない。
恥ずかしいので喋らないことにする。

検査結果は良好で、悪性のものではない事が分かって一安心。
これからは月に1回程度の尿検査を継続して行う。

看護婦さんが熱い紅茶と源氏パイをベッドに持ってきてくれた。
朝から何も飲まず食べずだったので、紅茶が身体に染みわたる。

源氏パイは静岡浜松のお菓子。懐かしい。
製造元の三立製菓は中学の同級生んちだ。
三立製菓といえば乾パンが有名だが、源氏パイもオススメだ。
あと静岡地方にしか売ってないのかもしれないが「カニパン」も美味しい。

夫に病院に迎えに来てもらって帰宅。
眠いのできっともうすぐ寝るだろう。
まだ麻酔が身体に残ってるようだ。
おやすみなさーい。

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2000年07月31日(月)

今日のご飯
朝食・あんパン、チーズパン、アイスティー
昼食・豆腐と海老の炒めもの定食(千駄木)
夕食・貝柱入りシュウマイ、ひじき煮、ざる豆腐、ご飯

今日は久々にシュウマイを作った。
缶詰めの貝柱を汁ごと豚ひき肉に混ぜてタネを作るのがポイント。
ジューシーで美味しいのだ。

餃子を作るより簡単だし、熱々をお醤油で食べると何個でも食べれてしまう。
しかし今日は夫の食欲がいまひとつで半分ほどシュウマイが残ってしまった。
明日のお弁当はシュウマイ弁当だな。

昨日おじゃましたお宅での夕ご飯がすごく美味しくて、豆腐のレシピを真似っこしてみた。

4等分に切ったミニトマトにゴマ油、醤油を加えて冷蔵庫で冷しておく。
スーパーで買ったざる豆腐に冷しておいたゴマ風味醤油和えトマトをのっけて食べる。
昨日食べたのはザーサイや生姜、豆板醤なんかも入っていたけど今日は省略。

ちなみに昨日ごちそうになったメニューは「冬瓜のお吸い物」「茄子と枝豆の明太マヨネーズソース和え」「ザーサイとトマトのっけのざる豆腐」「肉じゃが」。
冬瓜、茄子、枝豆にトマトと今まさに旬の野菜を使ったお料理で美味しくって幸せ。

冬瓜のお吸い物のお出汁が干し海老っていうのもちょっと中華っぽくて美味しかったし、油で炒めた輪切りの茄子と、さっと茹でた枝豆を明太ソースで合えたのも大好きな味。
肉じゃがはあっさりした味付けで食べやすかった。(私は肉じゃがが上手く作れないので今度レシピを教えてもらおっと)

ひとんちでのご飯は「え、これとこれを一緒に煮るんだ!」とか「え、これって生で食べてもおいしいんだ!」とか驚きと発見があるのですっごくおもしろい。
ごちそうさまでした〜。

最近料理本を買わないように(増え続けるばかりなので)自制してきたけど、新しい料理本買ってこようかな。

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午前中にチーズケーキを焼いて(材料をボールに投げ込んで混ぜて焼くだけの超簡単ケーキ)お土産に。コーヒーを煎れていただいて「いただきまーす!」

[link:71] 0000年00月00日(月) 00:00


2000年08月02日(水)

今日のご飯
朝食・チョコレートブラウニー、アイスティー
昼食・貝柱のクリームソースのペンネ(イルサーレ/千駄木)
夕食・豚肉とピーマンの細切り炒めカシューナッツ入り、シュウマイ、ワカメとキュウリの酢の物、ひじき煮、卵とすりゴマの中華スープ

昨日お邪魔したお宅でまたしても晩ご飯をごちそうになってしまった。
どれもこれも美味しくて、しかもまた新鮮な体験であった。
癖になりそう…。

ちなみにメニューは南瓜の冷たいスープ、コンソメゼリーのサラダ(これが不思議な食感でおもしろかった!)、ベトナム風生春巻き、韓国風ちぢみ、まぐろ丼…。

これらを平らげたあと、お客さんである女の子がソース焼そばとフルーツのヨーグルト合え(メロンをくり抜いた所に盛り付けてあって豪華だった)を作ってくれて、それも平らげる。
あ〜よく食べた。
ごちそうさまでしたー。

まぐろ丼はいつもは絶対食べないんだが(実は生魚が苦手)、ごちそうになったのは大葉、貝割れ、ネギなど香味野菜がたっぷりのっかってたので美味しく食べることができた。
自分でもちょっと驚き。
「なんだマグロだって食べれるんじゃーん>私」ってかんじである。
やはり食わず嫌いだったのか?
今度自分でも作ってみよっと。

こちらのお宅で以前から気になっていた「じょうろ」を発見。
バイト先の近所の金物屋の店頭に並んでいるのを見ては買うかどうかいつも悩んで、「もうこれ以上家の中に物を増やしてはダメだ」と諦めていたものだ。
手乗りサイズの小さなタイプのじょうろなのだが、これがとっても使いやすいとのことなのでやっぱり購入することにする。
花の水やりが楽しくなりそうだ。

こちらのお宅のMさんが帰り際に私の顔を見て、今NHKの朝の連ドラに主演してる女の人に似ていると言われた。(名前忘れた)
実はこのまえお邪魔したお宅の方にも言われた…。
しかも実家の母にもこの前電話で「連ドラを見る度に似てるかもって思うんだけど」と言われたばっかり。

母いわく「口をとんがらせる所がそっくり!」なんだそうだが、なにせドラマを見たことないのでよく分からんなー。

中学のときはメガネをかけていて、しかも少し太っていたので(今もか?)口の悪い男子には「お笑いマンガ道場に出てる、とみながいちろうに似てるぞ、お前」などとかわかわれていたもんだが、最近は女優に似てると言われて大昇格した気分だ。

とみながいちろうの後は「かえる」「妖怪」「さもんほうさく」「ET」「グレムリン」「多摩動物園にいる白ふくろう」など似てると言われたものはたくさんあるが女優は初めてである。
ちょっと嬉しい。

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うちに「みみなが」がやって来て約3年。初めてお風呂に入ってさっぱり。
水の色が汚い…。

[link:72] 0000年00月00日(月) 00:00


2000年08月06日(日)

今日のご飯
朝食・白パン(マーガリン、メープルシロップ)、アイスティー、グレープフルーツの砂糖漬け
昼食・鯨と水菜と厚揚げの煮物、明太子&大根おろし、ご飯、キャベツのお味噌汁(蛸屋/千駄木)
夕食・鮎の塩焼き、ご飯、ジャガイモの冷たいスープ、卵豆腐

バイトの帰りに「じょうろ」を購入。
そのお店はスリッパやエプロンや陶器、ベネチアングラスにペット用品、額縁、トトログッズなどなど細々したものが秩序なく陳列されていて面白い。
すごーくラブリーなエプロンの横に渋い日本画が額縁に入って売られたりしている。
いわゆる趣味の店っていうのかなー。
それにしてもちぐはぐしてる商品構成だ。

「じょうろ」の他にも衝動買いで小鉢5客セットも買ってしまった。
お給料が出たばっかりでついつい。
うちの会社はバイトには現金で賃金が支給される。
お給料日にはすぐに銀行に行って預金しないと「あっ」という間にすぐなくなってしまう。はー。

買ったのは青磁の器で5客セットだ。
縁が細かく波打ってるデザインで和風にも洋風にも見える。
小鉢として売ってたけど、ちょうど小ぶりのご飯茶碗くらいの大きさ。

いつも使ってるお客さん用のご飯茶碗のデザインがいまひとつで(結婚前から夫が持っていたもの)、使うたびに「なんかなー」と気になっていたし、5客で¥4000のところを店番のおじさんが¥3800におまけしてくれたのも購入決心の大きなポイント。
おじさんありがとうございます。

デザートを盛ってもよさそうだし、今の季節ならかき氷にも使えそうだ。
これで宇治金時とか美味しそうだなー。
にやり。

真っ白じゃなくてほんの少し青みがかってる所も涼し気。

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夫に自慢しようと夕ご飯の時さっそく使って見せびらかしたのだが「ふーん」と冷たい反応。
この器にぐぐっときたのは私だけだったらしい。

[link:73] 0000年00月00日(月) 00:00

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