
256×193
ツナクリームトマトスパゲティを作った。
トマトの水煮缶を切らしていたので、トマトピューレ(隠し味用の小分けパックを5個も使った)で代用。
タマネギをザクザク切って、オリーブオイルで炒め、そこにトマトピューレ、ツナを投入。
トマトだけだと酸っぱいので牛乳を少し加えた。(本当は生クリームがいいのだと思う)
隠し味でお砂糖少々。塩胡椒、パセリ大量。
フライパンの中でソースとパスタをよく混ぜて出来上がり!
混ぜる時にパスタの茹で汁をお玉半分くらい入れるときれいに混ざる(by ぱんとまいむマスター/名古屋旭丘高校近くにある喫茶店)と聞いた事があるのでやってみたら、すごく上手に混ざったのでびっくり。
マスターありがとう!
ごちそうさまでした!
[link:142] 2002年04月29日(月) 15:12
朝食/紅茶
昼食/シーチキン海苔巻き、お茶
夕食/豚キムチ丼、卯の花、鮹と春雨の酢の物(オリジン弁当)
夫は、知り合いの人達がやってるお芝居の手伝いで連日外出中。
せっかくなので、私もそのお芝居を観に行く。
会場は丸の内線の南阿佐ヶ谷駅近くにある小さな劇場だ。
南阿佐ヶ谷は学生時代1年間だけ住んでいた町だ。
駅に到着して改札を通って地上に出ると、全然変わってない! 懐かしい!
駅の上にある怪しい靴屋も怪しい本屋も健在だ。
おーがんばってるなー。
友人と2人での共同生活だったが面白かったなー。
大家さんが変わった人で、慣れるまでは大変だった。
私達と同じ学校の卒業生(何十年も前の)という大家さんは当時で70歳位だった。
大きな日本家屋に1人で住んでいて、隣接する2階建ての小さな家を私達が借りたのだ。
本当は大家さんの息子さん一家が住むはずだったが、手狭になり越して行ったそうだ。(本当にそれだけの理由だったかは謎)
小さな家は大家さんの自慢らしく、なんとかという建築家に頼んで設計してもらったそうで、木造2階建てで所々に西洋っぽさがある素敵な家だった。
家は素敵だったが、大家さんが隣接して住んでいるので、私達の行動は全て監視されていて、結構怖かった。
課題を夜遅くまでやってると突然、夜中(2時とか3時)にピンポンが鳴って、ドアを開けると大家さん。
「ご近所迷惑になるから寝て下さい」
「え、でも…」
「こうこうと電気つけて明るいのはうちだけです! 寝て下さい」
「はぁ、でもカーテンしてますけど…」
「明かりがもれてます!」
で、明るいのを阻止すればいいんだ! と納得した私達は翌日、大きな窓を新聞紙などで覆い、光が漏れないように頑張った。
が、しかし学校から帰ってくるとすかさず大家さんがピンポーンとやって来た。
もの凄い剣幕で「あの新聞紙は何ですか! すぐ外してください! ご近所に何と言われるか…、すぐに外してください!」
こちらも課題はやんなきゃいけないし困るので、早急に光を遮断するカーテンを注文した。
窓がとても大きかったのですごい出費になった。
あと学校から帰ってきて玄関のドアを開けようとしたら、中から大家さんが出てきてびっくりしたこともある。
「母屋にお客さんが来ていてトイレを使っていたので、こちらを借りに来た」そうだ。
これはちょっと「引っ越そうか?」と真剣に同居人と相談した事件だった。
お家賃は直接母屋にいる大家さんに届けるのだが、大家さんが暇(ほとんど暇そうだった)な時は「お茶を飲んでいきなさい」とよく誘われた。
友人は大家さんが苦手だったので、このお家賃の役はいつも私だったなー。
畳の応接間には大きなソファーがあって、そこから中庭が見
えて、大きな桜の木があった。
昔の学校の話とか大家さんの子供さんの話とかいろいろ話してくれた。
1年で私達は卒業になり、写真部の後輩が私達の後あそこに住んだ。彼女らもすぐ卒業しただろうし、その後は誰が住んでるのかなー。
今度こっそり見に行こうかなー。