少年王者舘ノ函

ITOプロジェクト 糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』(2004年/大阪/名古屋)

  • 作成: 2004-08-07
  • 更新: 2011-04-20

時は江戸中期の1749年7月、備後の国(広島県)の三次の稲生家に化物騒動がもちあがる。
ひと月の間、連夜襲い来る途方もない妖怪たち。ひとりで立ち向かったのは十六歳の平太郎であった。
その顛末は、「稲生物怪録」として世に知られ、巌谷小波、稲垣足穂、泉鏡花、水木しげる等、
多くの作家がその話に刺激をうけて、作品を残した。

データ

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大阪公演★吹田メイシアター

7/9(金) 7/10(土) 7/11(日)
- - 14:00開演
19:30開演 19:30開演 -

チケット取扱(全席指定)

問い合わせ

名古屋公演★大須七ツ寺共同スタジオ

2004年7月16〜18日

7/16(金) 7/17(土) 7/18(日)
- - 14:00開演
19:30開演 19:30開演 -

チケット取扱(全席指定/一部web予約席)

問い合わせ

全公演共通

チケット予約(両公演共通)

広島 三次市 CCプラザ(プラザホール)

2004年10月16〜17日

10/16(土) 10/17(日)
開場18:30
開演19:00
開場12:30
開演13:00

CCプラザ電話: 0824-63-7111
前売: 2,500円 当日3,000円

チケット販売・取り扱い

三次おやこ劇場(0824-63-1745)

キャスト

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ナレーション 知久寿焼
キャスト 飯室康一(糸あやつり人形劇団みのむし)
  五味美恵子
  西宮小夜子(ねぎぼうずSAYO)
  ふたむらととこ(パペッツンマイムシアターうさぎ小屋)
  山田俊彦(人形劇団ココン)
  植田八月
  竹之下和美

スタッフ

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脚本・演出 天野天街  
美術 天野天街 山田俊彦
人形製作 飯村康一 山田俊彦
人形製作協力 ふたむらととこ 植田八月
  竹之下和美 山田京子
  高橋大輔 永塚亜紀
  北条信恵 宮前妙美
照明 小木曽千倉  
音響 椎名KANS  
映像 浜嶋将裕  
作曲 珠水  
チラシデザイン アマノテンガイ  
制作スタッフ ふたむらととこ 西宮小夜子
  森田裕美  
企画・制作 ITOプロジェクト  
協力 少年王者舘 西塙美子
  南川あきこ  
後援 物怪プロジェクト三次  

ITOプロジェクト

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アイティーオー。ローマ字で糸。「糸あやつり人形芝居」に携わる関西在住人形劇人の有志と賛同者によって2001年に結成。糸あやつりを幅広く知ってもらう、日本独自の糸あやつり技法の伝承、糸あやつりの新たな可能性を探る等を目的として活動している。

関連本

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本『稲生モノノケ大全 陰之巻』

データ

目次

  1. 現代語訳
    • 三次実録物語(京極夏彦)
    • 平田本 稲生物怪録(須永朝彦)
    • 鞍馬天狗(別役実)
  2. 講談
    • 稲生武太夫(神田伯龍)
  3. 小説戯曲紀行
    • 平太郎化物日記(巌谷小波)
    • 草迷宮(泉鏡花)
    • 魔王物語(田中貢太郎)
    • 懐かしの七月(稲垣足穂)
    • 百鬼夜行(柄沢/斉)
  4. 漫画
    • 八百八だぬき(杉浦茂)
  5. 資料集原典
    • 芸州引馬山妖怪の事(根岸鎮衛)
    • 想山著聞奇集(抄)(三好想山) ほか

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画像

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チラシ裏

告知


2004年1月の『真夜中の弥次さん喜多さん』東京公演時のロビー貼り紙より(天野天街直筆告知)。

更新履歴

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