こらない

2004-05-24 (月)

2004-05-20:「夫・星野道夫と見たアラスカ」と『魔術はささやく / 宮部みゆき』

木曜日。

19:00から予約してあった星野直子さんによるスライド&トークショー、なのだけど仕事が終わらず。
1時間ほど遅刻して到着。
アタシには「前売りチケットを用意するとそのイベントに行けなくなる」というマーフィーの法則があるのだけど、今回もまた。

このイベントは、著名な写真家(と書いたもののアタシはあまり知らない)の星野道夫さんの写真をスライドで上映しながら妻の直子さんがいろいろ語る、というもの。
アラスカの自然等を撮影してきた星野道夫さんは、熊に襲われて亡くなったらしい。
コル:スライド&トーク「夫・星野道夫と見たアラスカ」

「会場が小さいので必ず予約を」と書いてあったのでてっきり「大きめのセミナールーム」のような場所で行なうのかと思ったら、でっかい映画館のようなホールだった。
なのだけど、写されたスライド写真はお世辞にもキレイではなく(写真ではなくプロゼクタの性能が)、おまけに小さかったのが残念。

星野道夫さんならびに星野道夫さんの写真を存分に知っている人向けだったのか、基本的な部分の説明はあまりなく、なんというか、ファンイベントのような印象で、星野道夫さんのことをあまりよく知らないアタシにはいまいち入り込めないところが多かった。

会場で、森づくりワークショップでご一緒させていただいている太郎さんに遭遇。
来年の春あたりには、かなりのご近所さんになるかも知れないっぽいらしい。

夜、数日前から読み始めた『魔術はささやく / 宮部みゆき』読了。
宮部さんの本は、ぜーんぶ読み終わって本をパタリと閉じてからずずーっと涙が流れてくることが多い。
今回もそうでした。

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