こらない

2004-05-31 (月)

2004-05-29:勧誘電話

土曜日。

今日じゃないのだけど、以前チラとのぞいたモデルルームの人から電話が来た。
「引っ越そう!」と言い出した頃、「自分はどれくらいの広さが欲しいだろう?」と思い、近所の高級マンションのモデルルームを見に行った。
つまり「へー、XX平米ってこれくらいの広さなのかー」ってのを確認するために。
その時はたまたま、ピンチヒッターで来たかのような若造しかいなかったので、自由に見てまわれた。
で、数週間経った今頃、勧誘電話が来たのだった。
最初サフさんが出て困った顔をしているので、アタシが変わってみる。

「先日は、あまり詳しくないものがお相手いたしまして、たいへん失礼いたしました」
「はあ。でも散歩の途中で寄っただけですし」
「実は今回、サカイさまにぴったりのお部屋に空きが出まして」
「(ぴったりもなにも希望なんて話してないのに)でも、買う気はないんで」
「そうですか。ただですね、こちらの物件、たいへんお値打ちになっておりまして」
「あー、そう。そちらでいちばん安いのっていくらでしたっけ?」
「ほんとに、このあたりでこの値段というのはこの先もまず出てこないかと」
「いや、説明はいいですから、先にそちらでいちばん安い物件の値段を教えてください」
「4,800万円から、揃えさせていただいております」
「4,800万円ね。むりむり、そんなお金どこにもないから」
「サカイさまのご予算は、どれくらい…」
「(いくらにしようかな…)1,000万円で」
(ここでガラリと態度が変わり)
「はあ? じゃあ北海道にでも行って探したらどうですか?」
ガチャン。

勧誘してきて逆ギレすんなよー。
言うに事欠いて北海道「にでも」というのはマズイんじゃないすか。

ちなみに、普段は相手が話してる途中だろうと何だろうと、いきなり切ります。
その方が相手にもこちらの意図が伝わるのか、それ以後かかってこなくなることが多い。

『アンチ・ハウス』読了。
別枠で書けるかな。

2004-05-31 (月) UP

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