こらない

2005-02-17 (木)

2005-02-16: 栗コーダーカルテットコンサート@ティアラこうとう

20050216_191659.jpg栗コーダーカルテットコンサート@ティアラこうとうにイッテキマシタ(2005-02-16)。

約2年ぶりのティアラこうとうでの栗コーダーライブは、PAなしの生音ライブ。
それ用に作られた会場なのでよく響く。
どこまでがメンバーの努力による意図的なバランスでどこまでが楽器の特性なのか分からないのだけど、リコーダーってよく響くんだなあ、ギターやボーランって意外と鳴りが小さいなんだなあ、とか思いながら鑑賞。

MC用マイクもないので、生声によるMC。
今回のライブは名古屋、京都、神戸、福岡などをまわったツアーの最終日で、そのツアーで何度かこういった生音形式があったらしく「この形での音の出し方など、いろいろ分かってきました」とのこと。
「けど、MCだけはライブハウスのそれだよね」と突っ込み。
どうでも良さそうな内容をメンバーそれぞれが口ぐちに発しながら、ふと「こんなどうでもいい内容でも、この会場だとシンポジウムみたいですね」。

いつもの栗コーダーレパートリーに加えて、最近DVD化され発売された『或る旅人の日記』(音楽:近藤研二)から数曲。
そして、先日水戸美術館にて小学1〜2年生を対象に行なわれたワークショップで披露されたという、これも近藤さんの手による「ぼくらのソラシ」。
タイトル通り、ソラシの3音だけで作曲された曲なのだけど、しっかり1曲になってて驚いた。
いや「ソラシー、ソラシー、ソーラーシー」といったものを2回繰り返しておしまい、みたいなものだと思ってたから。

あと、「ううあ」って人(と「ともとも」って人)がやっているNHK教育の『ドレミノテレビ』に栗コーダーが出演した際に演奏した関島さん作の「ドレミノオイカケッコ」も披露。

ちなみに、『ドレミノテレビ』は続々とDVD化されているようで、この「ドレミノオイカケッコ」はDVD『ドレミノテレビ(4)』で見ることができるようです。

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