こらない

2006-01-16 (月)

地震予知の(自分の中での)矛盾

地震の予知のことを考えた時にぶつかるアタシの中の矛盾。

地震の予知は可能だと思っていて、でもその予知っていうのはアタシたちにとって役に立たない形のものだと思ってる。
時間軸の捉え方が、人間から考えて悠久すぎる形でしか無理だと思うから。

地震ってのはプレートがズレる時の震動みたいなもの(で合ってるかしら)。
それって地球レベルの話で、だとすると予知できたとしても、その誤差が数百年だとか数千年だとか数万年だとか…の範囲だと思ってしまう。

逆からの例えでいうと、地震の予知が「来週、地震が来る」って形で可能だとすると、それは天気予報で雨が降り出す時間を0.1秒単位で予報するようなもの、だと思う。

だから、人間に役に立つ形での地震の予知なんてナンセンス、というのがアタシの基本的な考え。

なのだけど、地震が起こる直前にさまざまな自然現象が見られる、という。
動物が騒がしくなる、とか、雲が異常、とか。
これはこれで「ありそう」と思ってしまう。
だとすると、やっぱり人間の感覚でいうところの地震の「直前」に、なんらかの変化がある、ということになる。

以上、地震の予知のことを考えた時にぶつかるアタシの中の矛盾でした。

2006-01-16 (月) UP

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