こらない

2007-04-30 (月)

ベランダ菜園2007-04-30: セリ科の落とし穴

2007-04-30頃のベランダ(バルコニー)の様子。


簡易ビニールハウスのおかげで、雨も安心。


本日は快晴。


昨日移植したディル。
元気がなくてふにゃふにゃ。
いつも通り、根を洗って余分な肥料を取り除いてから砂地に植えたのだけど、なにかいけなかっただろうか。
調べてみた。

コンピュータ活用情報室【写真館】各種のハーブ:によると(ちなみにディルはセリ科)、

セリ科の植物に共通することだが、一般に移植に耐えない性質がある。ポットに入れて売られている程度の小さな株のうちは、移植できるのだが、大きく育ってからの移植はほとんど不可能である。
ここに紹介したセリ科のハーブ類は、うまく育てると案外と大きく育つ。途中で鉢が小さ過ぎたと思っても後の祭りである。鉢の土を全く壊さずに移植できる方法があれば別だが、ちょっとでも崩れたりすると、確実に枯れると思った方がよい。

移植に耐えない性質!
確実に枯れると思った方がよい!
えー、知らんかったー。

現在育てている中でセリ科のハーブというと、フェンネルとコリアンダー(パクチー/シャンツァイ)。


こっちがフェンネル。
ディルとほとんど見分けがつかない。
で、とりあえずこちらは枯れることなく、育ってる。


写真右がコリアンダー。
こちらは他のハーブと比べても一番元気。


コリアンダー。
早くもつぼみが着いちゃった。
もうちょっと葉を収穫し続けたいので、このつぼみは摘み取ることに。

というわけで、フェンネルとコリアンダーはどうやら大丈夫だった。

『永田農法「極上トマト」をベランダで作る』の「フェンネル」の“播種”の項を見てみると、

草丈が大きくなりますが、移植を嫌うので、最初から大きな鉢に蒔いてもいいでしょう。

とあった。
コリアンダーの項にも「大きく育ってからの移植は嫌います」と書いてあった。

そっかー。
ハーブなんて野草みたいなもんだから、多少手荒に扱っても大丈夫だと思ってたよ。

うまくいかなかったと言えば。


ぐいぐい育ってるルッコラ。
ぐいぐい育ってきたら間引きしなきゃいけない。
間引き菜もおいしいのだけど、せっかくだからそいつも大きくしたいと思って、間引いた苗を別のプランターに植え替えてみた。


こちらが昨日植えてみた間引き菜。
あらー、なんかダメそう。


バジルはあんまし変化なし。


ミニトマトはいい感じ。
けど、暑い日にあっという間に乾燥しちゃって、1/3が枯れちゃった…。


オクラもまあまあ元気。


ワイルドストロベリーは、ものすごく元気。

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