2004年03月03日

キューバ

Amazonアソシエイトのトラフィックレポートから面白そうな本に遭遇。

本『200万都市が有機野菜で自給できるわけ—都市農業大国キューバ・リポート』

キューバと聞いてイメージできるのは、カストロ、ゲバラ、サルサくらいかなあ。
おまけにどれも試験勉強的に単語が浮かぶだけで、背景はさっぱり。

Amazonに掲載されているレビューによると、

サルサなどのラテン音楽、カストロ、チェゲバラの革命など様々なイメージがあるキューバだが、実は国連も折り紙をつける環境対策の超優等生だった。現地取材によるびっくりのリポート。

とある。
それは知らなかった。

どんな環境対策がなされているのか、そもそもどういう社会の仕組みになっているのかはそこに載っているカスタマーレビューから想像するしかないのだけど、キューバはもともとそういう方向性を持った国だったんだろか。
違うとするなら(違うと思う)、何かがあって国を挙げてこういう方向へ進んだのだろう。
なんか苦しいことがあって、模索した上でこの道を選んだ、とか。
例えば日本で「国民の意識が高まって」こういう方向へ行く、なんて想像できない。
そしたら、カスタマーレビューに、

もしかしたら、ソ連の崩壊とアメリカの経済封鎖強化を契機としてキューバに新しい革命が起きたのかもしれない

というのがあった。
全く分かっていないけど、ああなるほど。
日本もアメリカから見放されたら、面白いことになるかなあ。

別のカスタマーレビューによると、著者は東京都の職員らしい。
面白そうなんだけど、こういう方向で頭デッカチになると、日本で生活するのがますますイヤになりそうで怖い。

続編で『1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ—スローライフ大国キューバ・リポート』というのも出ている。
今年2004年の1月に出たばかりのよう。

脱石油文明と平和をスローガンに、自給自足の道を進むキューバ。国全体を持続可能な社会に変え、官民あげて豊かなスローライフを実現したキューバの姿を追う。現地リポート第2弾。

とのこと。

Posted by U5 at 2004年03月03日 10:59
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