こらない

2004-04-16 (金)

映画『タカダワタル的』+ミニパスカルズ

20040415_231857.jpg映画『タカダワタル的』@テアトル新宿にイッテキマシタ。
井の頭公園横の呑み屋“いせや”でのプライベートの様子などなどが織り込まれつつ、スズナリや拾得でのライブの模様が納められた65分の映画でした。
映画というよりライブを見ているような感じで、エンドスクロールの時は条件反射で拍手しそうになりました。
それにしても、高田渡さんってこんなにお茶目な人でらしたのですね。
そいえば生のステージは見たことがない。
楽しい映画でした。

映画終了後は、パスカルズのロケット・マツさん、金井太郎さん、あかねさんによる「ミニパスカルズ」で、パスカルズの曲と高田渡さんの曲を数曲演奏。
通常のパスカルズは15人編成なわけで、たった3人でスカスカになってしまうかと思ったら、これがまた素敵でございました。

かなり若い頃から高田さんと音楽をやる機会が多かったというマツさん。
「ピアノを始めたのが19歳。はじめは指1本で弾いているような状態だった。そんな時に声をかけてくれたのが高田さんで、初めて人前の演奏でお金をもらったのが、それだった」
のだそうです。
司会の人からの「何か思い出はございますか?」との質問に、
「高田さんと言えばステージ上で酔っぱらって寝たとか、ゲロ吐いたとか聞きますが、僕は高田さんのステージで高田さんの後ろで寝てしまって、高田さんに起こされたことがあります・笑」
とのエピソードを。
なんでも、ライブ前にさんざん飲まされたとか。

最後に特別ゲストとして、当の高田渡氏本人が登場。
映画通り、お茶目でした。

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