こらない

2005-02-25 (金)

初髪染め

やっと髪を切りに行った。
最近ごく身近な人の間で話題の谷中にある麗しい感じの美容室があるのだけど、美容室なのでヒゲをあたってくれない。
迷った挙げ句、いつもの近所の床屋へ。

いつもバリカンでみぢかーくしてしまうのだけど、冬は寒い。
でも髪質の関係であまり長くもできない(伸ばすとどんどん頭のシルエットが大きくなる)。

お店がヒマそうだったのをいいことに、「でもいつもみたいに短くすると寒いしなー」などとさんざん迷ってみる。
あんまり気合い入った髪型も恥ずかしいし、かといって無難になるのもイヤだ。
それでもって一生懸命「無造作」にするのもイヤだ。
…なんて言うニュアンスが例え伝わったところで、じゃあどうしたいの?って話。
で、やっぱりニュアンスもいまいち伝わらなかった。

「ええ、そうですよね。だんだん年齢が上がると髪型にあまり気をつかうのも面倒ですものね」

確かに面倒なんだけど、そういうわけじゃないのよ。

それはともかく。

迷いながら前面の鏡を見てたら、あまりに白髪が多い。
パッと見、半分くらいが白髪に見える(ということは1/4くらいが白髪だろうか?)。
別にそれでもいいんだけど、すごい量だなあ、と思っていたら、「染めますか?」と言われた。
「じゃあ」と答えて染めることに。
サンプルを持ってこられて「どういった色に?」とか言うので「適当に」と。
「じゃあ無難なこのあたりの色にしましょう」
「じゃあそれで」
と、結局無難な選択。

家に帰っても、すぐにはサフさんに気付かれない程度の、ちょっとだけ明るい雰囲気かも、みたいな仕上がりで帰宅。
事実すぐには気付かれなかった。

で、今朝。
鏡を見て「うわっ、髪が明るい!」とすごい違和感。
その「ちょっと明るい」ってのがかえって年寄り臭い気がする…。

2005-02-25 (金) UP

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