こらない

2005-06-16 (木)

ラズベリーに蟻

成長しないうちにどこかへ行ってもらってるので何かは分からないちっこい芋虫(?)は日々見かけるのだけど、今度はラズベリーの実を狙って蟻が現れた。


ベランダの手すり際にルッコラが置いてあって、そのルッコラの手前にラズベリーの鉢がある。
ルッコラの葉とラズベリーの葉が、ぎりぎり手をつなぐ形で触れていて、つまりベランダの手すり→ルッコラ→ラズベリーと渡ってきたらしい。
写真には1匹しか写ってないけど、実際は何匹もいて列を作っている。
すごいな蟻。

ちなみに、これまでうちのベランダに蟻が現れたことはない。
どうやって嗅ぎ付けて、どこからやってきたんだろう。
驚きますなあ。

ベランダの手すりから伝ってきていることは分かったので、それぞれを離し、すでにいる蟻は指でピーンと弾かせてもらった。
うちはちっこいベランダのプランターでの話だからこれで済むけど、農家っていうのはこういう作物が見渡す限りあるんだよな。
そりゃ、農薬も使うわ。
「無農薬無農薬言うなら、お前が毎日畑を見に来い!」と言いたくなるんじゃないかという、これまでアタシの中になかった思いが生まれたりしました。

写真は撮り忘れたのだけど、新たに蒔いたネギとラディッシュ(フルーツ二十日大根)を間引き。

これまでの教訓で、「そこそこ多めに種を蒔き、あとで間引いていくとよく育つ」ということが分かり、多めに蒔いた。
しかし、度を越してしたもよう。
びっしり蒔きすぎたらしく、隣同士こんがらがって生えてきて、間引こうとすると全部くっついてくる。
失敗したなあ。

もうひとつの教訓が「種を蒔く際、あまり深くしない」というもので、それに従って浅く蒔いたら、これもたいへんなことになった。
水遣りの時に種が浮いてしまったのか、土の上に種が転がった形で発芽してる。
それでも、そんな状態から根が伸びて土の中に伸びていって「すごいものだ」と感心していたのだけど、やはりよろしくなくて、根元がふらふらなものだから、成長するに従ってどんどん倒れてきた。

さらに種をびっしり蒔いたために、みんなでせーので土を持ち上げてるものだから、種の上に乗っていた土が全部押し上げられちゃって、ちっとも支えになってない。

思い返すに、種まきする深さは「種の大きさの3倍」と書いてあったのだった。
確かにそれくらいがベストだ。
そして、上にかけた土は、ややしっかりと押さえないといけない。
そして、びっしり蒔きすぎてはいけない。

これが本などで言う「ほどほどに」とか「適当に」なのだけど、いやー、失敗してみないと分からないものですな。
でも、失敗して覚えるのは好きよ。

コメント