こらない

2005-06-20 (月)

2005-06-19: 唐組『鉛の兵隊』@西新宿原っぱ

唐組『鉛の兵隊』@西新宿原っぱにイッテキマシタ(2005-06-19)。

唐十郎率いる紅テント唐組の第35回公演を観に、西新宿の原っぱへ。
スケジルを見て「おっと今日までだった」と観に行ったのだけど、大阪、神戸、東京花園神社、水戸、豊田、東京鬼子母神とまわってきた旅公演全体の最終公演でした。


西新宿原っぱの最寄り駅が「都庁前駅」であるように、都庁タワーやらヒルトンホテルやらなんたらホテルやらの立ち並ぶ、超のつく高層ビル街。
その中にぽつーんと忘れ去られたような原っぱが。
原っぱといっても、どーんと広い草原が広がっているわけではなく、あちこちに崩れかかった家やキャンピングカーハウス、「不法投棄厳禁」な立て札や屋台などが点在していて、法律的にややこしいことになっているのかな、などと想像の膨らむ場所。


開演間近の紅テント前。

唐組の芝居は1度観ているのだけど、いつどの公演を観たのかもすでに覚えていない。
今回2度め、のはず。

途中10分の休憩とセットチェンジを挟んだ2部構成。
もんのすごい唾と汗とともに、機関銃のごとく繰り出される台詞台詞台詞。
「鉛の兵隊」「銀のスプーン」「失われた指紋」「スタントマン=代行」「幽霊部隊」という、いくらでも深読みが可能な台本。
目当ての役者が出てきた際に客席からかかる声。
そうか、これは大衆演劇だ、と思った。
たぶん、前回観た時は「あの状況劇場の」「唐十郎率いる」「紅テント」といった予備知識がじゃまをして構えてしまい、どう楽しんでいいのか分からなかったのだ。
そうと分かって、やっと肩の力を抜いてシリアスとおバカの目まぐるしい転換を楽しませていただきました。

いやー、これ1回目よりも2回目、2回目より3回目って感じで、どんどんハマッていってしまうタイプのものだなー。
季節が巡ってくると、またあのおバカ唐十郎の登場を観たくなってしまうのかも。

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