こらない

2005-10-14 (金)

京都9:恵文社、おめん

深夜バス入り、深夜バス帰りの京都小旅行、完結篇。
最後は、恵文社一乗寺店でしめ。


初の恵文社。
もっと町中にあるかと思ったら、少しはずれに位置しているのですね。
広い店内。


加藤千晶さんの新CD『おせっかいカレンダー / 加藤千晶』も発見。

本を中心に、CD、雑貨、ギャラリーなどがワンフロアにあるのだけど、ごちゃごちゃしてなくて落ち着いた雰囲気。
すごく素敵なお店なのだけど、アマノジャクなアタシは、こうやっていろんなジャンルのものが「ある視点」でキレイにまとめられてしまうと、自分で発見する楽しみが失われてしまってつまんないな、とも。

などと思いつつ、じっくり店内をなめ回していたら、バス出発の時間が!
慌てて、夕食の地へ。


お友達に聞いてきた京都市内にいくつか店舗のあるうどん屋さん「おめん」へ。
つゆと麺と具が運ばれてきて、お好きなものをトッピングしながらいただく。
きんぴら、大根、しょうが、ねぎ、みょうが等。
ごちそうさまでした。


うどんが運ばれてくるのが遅くて、時間ギリギリ!
せっかく1日乗車券を買って、さらに深夜バス往復で旅費を削っていたのに、最後はタクシーで京都駅まで疾走。
写真は夜の京都タワー。


間に合った。
というわけで夜10:00、往きと同様のキラキラ号に乗って、東京への帰路につきました。

ほんの1日の割に、早朝から夜までみっちりの小旅行でした。
これ、新幹線移動の日帰りだった場合って、どうしても到着は10時は過ぎるだろうし、帰りももっと早く出なくちゃいけない。
意外と深夜バス往復って効率良いですな。
ええ、体力的にちょいとキツくはあるんですが。

ちなみにキラキラバス、高速道路に入った途端、強制消灯で手元明かりも何もないので、寝る以外の選択肢はありませんでした。
四方のカーテンもぴっちり閉められるので、完全に真っ暗。
しかも、何の予告もなく、文庫本を読んでると突然プチンと消灯するので焦りました・笑。

こんな風に、国内を「観光」するのって初めてだったなあ。
またどこか行ってみよっと。

コメント