こらない

2006-04-19 (水)

2006-04-17: 野鳩第10回記念公演「なんとなくクレアラシル(愛蔵版)」

野鳩第10回記念公演「なんとなくクレアラシル(愛蔵版)」@こまばアゴラ劇場にイッテキマシタ(2006-04-17)。

胸キュン演劇の野鳩のお芝居。
素晴らしいー。

学芸会をより学芸会っぽくしたマンガチックな演出と、よりそれっぽく作られた舞台セット。

そういうところも好きなんだけど、そういうところが良いから好き、と言ってしまうと、ちょと違う。
どう言えばいいのか、と思っていたら、終演後のアフタートークにゲスト出演した天野天街さんがうまいこと言ってくれた。

中学生とか、あるいはクレアラシルとか、自転車2人乗りとか、とにかくそういう甘酸っぱい青春を現す「胸キュン」な記号がいっぱいちりばめられているのだけど、野鳩のすごいところは、そういう記号を全部取っ払ったとしても、やっぱり胸がキュンとするだろう、というところ、と。

じゃあ、何が野鳩の「胸キュン」の主要素/本質なのか、とかそういうことについては、「言葉で言えない」。
そう、言葉で言えないから、だから観に行く。

コメント