こらない

2006-12-04 (月)

本棚

引っ越しから1週間。

本棚やらCD棚、食器棚、パソコンラック等もそれぞれの場所に設置。
段ボールも開梱して、所定の場所へ格納。
めでたく全ての段ボールがからっぽにな……るはずなのに、何故かたくさんの未開封段ボール箱が。

そいえば以前は、床の上やら押し入れやらに山ほど書籍が詰まっていたんだった。
本棚に収まらない本は、売るなり捨てるなりしようと思ってたけど、ちょっと無理。
いや、だいぶ無理。


「とにかく段ボールを空にしよう」と床に置いていったのだけど、キリがないことに気付きストップ。

仕方なく、ネットで本棚を探してみた。

まずは、天井つっぱりタイプのカシマカスタム。

これは検索で見つけたのではなく、以前どこかのページで見かけてメモしておいたもの。
仏文学者鹿島茂という人からの提案に応じて製作されたものらしい。

  • 奥行きが17cmと薄い代わりに天井に突っ張る形で転倒を防止
  • 奥行き17cm以上のものは、深い棚板で対応
  • ダボ位置はなんと1.5cmピッチ
  • 本の落下防止にワイヤーフレーム

などなどの特徴があるらしい。
幅60cmタイプ(コミック本335冊収納)で、約2万5,000円(2006-12-03現在)。
楽天にて、このカテゴリ内で1位、とのこと。

次に、楽天の本棚ページへアクセスして出て来たのが、スリムワゴン。
あ、これも楽天で1位だ。

奥行き約15cmの薄い本棚を数本並べて、手前へ引っぱり出すタイプ。
押し入れ収納でこういうのがあるのは知ってたけど、これを高さ175cmでやろうってのがすごいな。
でも、かなり収納できるなあ。
あと、ホコリ避けになりそうなのと、陽焼けも防止できそうなのがいいな。

ぴったりの隙間があれば単体でいけるのかも知れないけど、そうじゃない場合は、専用の「枠(キャビネット)」が必須かな。

「コミック216冊収納」ってタイプを3本と、それ用のキャビネットを1つを合計して、約3万7,000円(これで600冊収納か!)。

ちょっと待て。
奥行き内寸14.3cmだと?
それだと、A5版(A4用紙の半分の大きさ=210mm×149mm)の本が入らねえじゃねえか!
あと6mmじゃんか!
なぜそんなおかしなサイズなんだ!

別のを探してみたら、同じタイプの違うものがあった。
ぬわっ、これも楽天で第1位だ。

おお、こっちは上部にレールがついてる。
あと、稼働棚だ(さっきのはそれぞれの棚の位置は固定。その代わり3タイプ用意されてる)。
こっちは内寸の表示がないなあ。
外寸で16cmか。
板の厚みを1cmとして、ギリギリだなあ。
あ、購入者のレビューに「A5版の大判コミックが1〜2mmはみ出る」って書いてある。
1〜2mm!
あと、1〜2mm大きく作ればいいのに!

こちらは、コミック182冊収納というタイプを3本と、それ用のワゴンを1つを合計して3万4,080円。
先に紹介したものの競合品ってことかー。

さらに検索を続けると、またちょっと違うスライドタイプのものが。

スライド1つに対して、両面から本を入れるタイプ。
両面から入れない場合(真ん中の仕切りを外す場合)は、雑誌等の大判サイズも収納可能。
で、スライドさせる時に床を傷めないように(あと安定性かな)、レール付きの板が手前に倒れてくる仕掛け(倒れてくるんじゃなくて、倒すのか)。
床が絨毯の場合は、こういうのじゃないとダメだろうな(うちは絨毯じゃない)。
ちなみに、スリムタイプで8万8,000円。

ほんとは、本の背がババーンと見えてた方が目に入りやすいし死蔵しにくいと思う。
けど今回の引っ越しで、本を1冊ずつホコリと汚れを落としながら段ボールに詰めてたの。
だから、できればガラス扉がついてるような本棚が欲しいんだけど、そういうのは値段も高いし、重いし。
そう考えると、上記のスライド式で隠れちゃうってのは、いいかもなあ。
試してみるかなあ。

2006-12-04 (月) UP

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