こらない

2007-03-05(月)

日々

コーヒーを飲むようになったんで、久しぶりにクッキーを焼いてみた。
クッキーなんて焼くの、ヒトリグラシの時以来かも。

さて、平成生まれの人がそこそこの年齢になってるのは認識してるのだけど。

さっきテレビ見てたら、アイドルっぽい女子タレント2人が街を歩きながら「昭和」の文字を見て「わー、昭和だってー、私たち生まれてないもんねー」と。
そ、そうか。
昭和生まれのアタシは、明治や大正のことを「明治時代」とか「大正時代」と言ったりするわけだけど、そのうち「昭和時代」って言われるのかー。
…そのうちじゃなくて、すでに言われてるんかしら。
そのうち「そっかー、ユウゴさんって昭和時代の生まれなんですよね」とか言われるわけだ。

メールの話。
以前は、メールの書き出しって自分の名前だったのよ。
「ユウゴ@職場です、ごぶさたです。以前話していた集まりですが、3月15日に決定しました」とか。
それが最近は、自分の名前じゃなくて相手の名前になってるみたい。
アタシに届くメールの9割が「ユウゴさんへ」とか「U5様へ」とかで始まってる。
9割がそうなってるってことは、「なんとなくそうなってる方が自然」と感じる人が多いってことなんだろうなあ。

あーもう、イッテキマシタも単独じゃなく、ツレヅレな記述の中に書いちゃえばいいか。

先月末、あれこれのライブが重なってた2月28日(水)は、さねよしいさ子さんのライブ@南青山マンダラへ。
さねよしさんのライブ、ほぼ1年ぶりくらいかしら。
おとなしくおとなしく進みながらも、ついにアンコールで「えーもー歌うのやだー」みたいな投げやりさが炸裂。
そんでもやっぱり歌うとすごいのだけど。
コマ撮りアニメの監督も来てらして、一緒に楽屋にごあいさつ。

翌3月1日(木)は、赤坂でのチッチ&クック、タマコウォルズのライブを欠席して、ひとり新宿のロフトプラスワンでの「紙-1 グランプリ」へ。
出演は、森元暢之、ドイツ三本、和倉義樹、山井坂太郎、塔島ひろみ、堀道広、元気いいぞう、セーラーチェンソー、花くまゆうさく(敬称略)。
ミニコミ『車掌』編集長の塔島さんは、「余白物語」という作品、というか論考を発表。
キュートでした(塔島さんが、いや作品も)。
堀さんは、劇団野鳩のチラシイラストを描いてる掘さんでした。

意外なことにロフトプラスワンに入店するのは初めて。
もっともっと狭ーいところかと思ってたのだけど、結構広い。
で、ボロッちくて猥雑でとても良い雰囲気。
良い空間でした。
さすがに今日は誰にも会わないなーと思っていたらゆきんこと遭遇。
帰り際「せっかくだし何か食べてく?」とゆきんこを誘っておきながら、どの店に入っていいか判らず、「ま、じゃあ、また今度」とかってことになり解散。
かっこわるー。

1日おいて3月3日(土)ひまなつりは、下北沢レテにて加藤千晶弾き語りライブ。
ゲストに田所せいじさん。
お互いの曲のボーカルを交代して歌うコーナーもあり、特に加藤さんの曲を田所さんが歌うのが違う味が出ててキュンときました。
2人で歌った“演歌”がこの日の収穫、かな。
レテのシンタロウさんに“年賀状”をお渡ししたところ、土樽に行ったときの写真を指さし「別荘ですか?」と問われる。
ち、ち、ち、違いますー。

うちのひまなつり人形。

ひまなつり。

3月4日(日)は、フンデルト・ワッサー展(フンデルト・ヴァッサー展)@日本橋三越へ。
絵画だけの人の比べて、建築っぽい人の場合、もうちょっと、なんていうか、具現性というか、その、生活とか機能とかってものが入ってくるわけで、、そこがとっかかりとなって興味を持ちやすいな。
「南の方の人(たぶん南仏とかっていう南)が使う色は、色っていうより光と影。自分みたいな北の人は曇りや雨の日に鮮やかに現れる色がうんぬん」みたいなことを言っていて、へーと思った。
荒川修作にしろ、フンデルト・ワッサーにしろ、曲線の多いへんちくりんな建築物をデザインする人の建築物って、でもなんだか子ども用玩具のように原色ちっく。
「曲線の多いへんちくりんな建築物をデザインする人」に関して、その2人しか知らないで書いてるわけだけど。

帰りに東京駅のキッチンストリートっていう食堂街を歩いてたら、「dancyuで金賞」と書かれたカレー屋さんがあって、つい入店。

まっとうなビーフカレー。
まっとうでおいしかった。

ホワイトカレーもおいしかった。

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  • update: 2015-12-15

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