こらない

2007-03-28 (水)

日々

職場から自転車で帰る途中、なんとなくそのまま家に帰るのがもったいない気がして、サフさんを呼び出して近所を散策。
たぶん、春だから、かな。

そうはいっても特に行くあてはなく、普段行かない方向にあるスーパーマーケットとか生協とかをのぞいてみたりした。
スーパーによって品揃えって、思ったよりマチマチで面白い。
高級スーパーが庶民っぽいものに手を出してたり、庶民スーパーが高級食材に手を出していたりっていう、その変遷は見てとれたり。

お腹すいたので、近所のインドカレー屋さんで夕食。
このお店、店名がカタカナ1文字。
注文したチキンバターカレーを待っていたら、店員らしきインド人がどこかから帰ってきて、キッチンで歯磨きを開始。
歯磨きの音はもとより、「ぐちゅぐちゅぐちゅ」「ごぁー、ぺっ」と騒がしい上、店内は歯磨きの匂いで充満。
これで600円くらいのカレーなら、「ま、いっか」と思うけど、1,000円以上払ってる身としては「いい加減にしろ」だな。
「もうこの店には来ねえ」と誓ったのだけど、カレーを食べたら大変においしかったのでした。
うーん。

NHK「仕事の流儀」を見たら、宮崎駿監督(の回)だった。
2〜3日前に『風の谷のナウシカ』を全巻読み直して「すげーなー」と感嘆していたところだったので、好タイミング。

「この作品を通して何を訴えたい/伝えたいのですか」みたいな質問に、「そんなもん知るか」的な答え方をしてたのが好印象。
「そんなもん知るか」というか、「“愛が大事”ってことを伝えたいなら、『愛が大事』って言えばいいじゃん」みたいなことを言ってたっけ。

100日間の密着取材だったのだけど、とにかく片時もタバコを手放さないのも、今のご時世からすると印象的。

『スイミング・プール』『カーズ』『ファインディング・ニモ』を見た。

『スイミング・プール』は、『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督の作品。
ミステリーだかサスペンスだかというふれこみだったので、そういう気持ちで見た。
なるほど、意味ありげな伏線があれこれ。
さてさてそうして…、と思ってたら、終わっちゃった。
なーん!
その後、一応「ああそうか、そういうことか」とはなったのだけど、もう1回そういう気持ちで見直さないと、何がどうなってたのか、ほんとにそうなのか、分かんない。
してやられた、と言えるかも。

『カーズ』『ファインディング・ニモ』はピクサーのアニメーション作品。
物語に半分、残り半分はやっぱりそのデジタルアニメーションの表現に気を取られる。
見ながら、ちっさい声で「すげー」「すげー」と。

やっと『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』を読み始めた。
面白い。

前に「腰痛と頭痛って、実は同じ仲間かも?」と書いて、「あと花粉症も一緒じゃない?」とも書いた。
そしたら、この本で「一緒」と出てきた。
ほー。
さらに前立腺肥大等も、この仲間かも、と。
ほほーう、それ面白いな。

2007-03-28 (水) UP

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