こらない

2007-08-17 (金)

LED電球とか

夏になる前の話。

メインの部屋に付けていた照明が、ボール型の白熱灯で、ものすごく熱かった。
これ、夏になったら、ちょっと困るな、と思って、ホームセンタへ。
お目当てはLED電球だったのだけど、なかった。
あれー、懐中電灯とかって、軒並みLEDに切り替わってる様子なのに、電球は違うのん? と。
LEDなら熱くならないし、消費電力も低いし、長寿命だし、いいことづくめじゃなかったっけ。
仕方ないので、蛍光灯電球を買ったのでした。

で、さっき見かけたのが以下のページ。
昨年2006年7月の記事なのだけど、LED電球がない(実際はある)理由は、「暗くて高いから」のよう。
【やじうまPC Watch】LED電球の実力を測る

LED懐中電灯が、種類によってはものすごい明るさで驚くのだけど、部屋全体を照らそうと思うと、それでも全然足りないのだなあ。

たまに芝居の公演の手伝いをしたりすることがあるのだけど、その際、キーボルダーになるくらいの小さなマグライトを持ってるとなにかと便利。
例えば、遅れてきたお客さんを暗い客席の中を誘導する際に使ったりするのだけど、これがLEDライトだと明るすぎてたいへん。

芝居で思い出した。
だーいぶ前に、「宝石箱を開ける」って話を書いた。
芝居の客席で、上演中に折りたたみ式の携帯電話を開けてために、その液晶画面からの光で、その人の顔が暗闇の中に浮かび上がる、という状態を指した表現。

で、それってつまり携帯電話の電源を切れって言われてるのに切ってないってこと。

上演中の携帯電話の着信音被害で、各劇団がそれぞれの方法で「電源を切ってくれ」と伝えていて、その後着信音が鳴り響くことは減った、と思う。

それでもバイブ音が鳴り響いたりして、そのため上演前のアナウンスでも「マナーモードではなく、電源を切ってください」と流れたりして、これも減った。

でも、やっぱり電源を切らない人っているのね。

先日観に行った芝居で、上演中、なんか前の人の背中がフワッフワッとぼんやり光ってる。
なんだろうと思ったら、隣りに座ってる女性のバッグの中で、携帯電話が光ってるのね。
折りたたみ式の携帯で、折り畳まれてるんだけど、着信を知らせる小さなLEDランプがずっと点滅してるの。
上演中に注意して、逆ギレされてもやっかいなので、そーっとその人のバッグに手を入れて、勝手に電源を切らせていただきました、…というのはウソで、持っていたナイフで持ち主の女性の心臓をひと突きしたあと、携帯電話をサバ折りしておきました。

2007-08-17 (金) UP

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