iPhone OS の新しいバージョン3.0の提供が始まった。
前バージョンは2.2で、そこからの大きなアップデートなので絶対何か不具合が出ると思って様子を見ていたのだけど、特に問題はなさそう。
すげー。
というわけで、おもむろにアップデート。
コピー/カット＆ペーストができるようになったとか、MMSというメッセージが送れるようになったとか、Safariでの自動入力ができるようになったとか、地味に便利な機能が満載。
そんないろんな機能はあちこちのページで紹介されているのだけど、アタシが見る限りどこにも書かれてなかったのが、iPod機能の中のアーティスト一覧のインデックスが、「アルファベット＋それ以外」だったのが、ちゃんとひらがなインデックスになったこと。
これまで、和名アーティストはすべて「#」に押し込まれてて、特定の和名アーティストにたどり着くのにひと苦労だったのでした。
今回のiPhone OSのアップデートは、ユーザにとっての新機能よりも、開発者向けの新機能が多い印象。
開発者向けにいろんな新機能が開放されるということは、いろんな面白いアプリが登場するということ。
地味だけど、こうやってベースがきちんと整備されるというのは、ユーザとしてすごくうれしい。
Macの方のOSも9月頃にアップデートされるのだけど、これもこういった細かい更新が多いみたい。
こちらもiPhone OS 3.0同様、FinderがCocoaで書き直されるとか、そういう目に見えない変更が主。
こういうことでどれだけ可能性が広がるか。
というか、楽になるか。
iPhone OS 3.0がこれだけ安定しているということは、次期Mac OSのSnow Leopardも配布開始直後からきちんと使えそうな予感。
アップル、がんばってるなー。
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