こらない

2009-10-26(月)

維新派『ろじ式』、梅津和時還暦記念コンサート

今月、4つしかエントリィ書いてない。
いかん。

新しい職場にも慣れたと言えば慣れ、それなりの生活。
ただ、なぜだか最近、めっきり夕食の量が減りました。
たくさん食べると、ものすごく体調が悪くなる。
なぜ。
年齢?

維新派『ろじ式』@にしすがも創造舎の公演がスタート。
公演自体は屋内ながら、大阪から屋台村がやってきてる。
会場がうちから自転車圏内かつ職場からの帰り道なので、寄れる。

というわけで、仕込み中に寄り道してみたところ、ちょうど休憩時間で、松本さん、役者さん、舞台さんにご挨拶。
例年の本番前はとても悠長に挨拶などしてる時間はないらしいのだけど、今回はいつもに比べて余裕ありの様子。

で、日曜日、本番を観てきた。
きれい。
美術展のような、コンテンポラリィダンス公演のような、芝居のような、音楽ライブのような。
写真撮りたいなーと思った。

本番前、たぶん初めて内橋さんにご挨拶。
別の仕事が入っていたのだけど天候の関係で中止になり、急遽この日だけ生演奏をすることになったみたい。
おおー、ラッキー。
でも、演奏してるところが見えたわけじゃないので、どこまでが打ち込みでどれが内橋さんのリアルタイムの演奏なのか、分かる人は少ないよなー、というか、生演奏したこと自体、ほとんど誰も気付いてないよなー。

その後も屋台村をぶらついていると、サカイさんですか、と。
ユウゴではなくサカイで呼ぶあなたはだあれ、と思ったら、tigerbutterさんだった。
あらまあ初めまして。
tigerbutterさんのサイトは、移転したりしても何故か数少ないリンク欄の中にこらないを入れていて、ずーっと気になっていたのでした。
で、話しているうちに、アタシの職場をずばりと当てられ、さらにそこに居合わせた人も一緒の職場だと判明し、あらまあ世間は狭いですねーと話していたら、その人はその人で維新派を最初に観たのは少年街序曲の時で、少年王者舘も錦糸町とかでやってる頃に観たとかで、おやまあそりゃまた。
あ、12月の文殊の知恵熱の公演のチラシを渡そうと思って忘れちゃった。
面白いよー。

終演後、屋台村で豚汁を買うと、店の人から映画『おそいひと』のチラシを渡された。
『おそいひと』は2004年の映画で、でも知ったのはずっとあとで、観られる機会があれば観たいなーと思ってたところだった。
どうやら近々東京で上映があるみたい。
おそいひと
X51.ORG : 脳性マヒの殺人鬼 — 『おそいひと』主演・住田雅清インタビュー

梅津和時さんの還暦記念コンサートのことも書いてなかったかー。
企画の段階の頃にウェブや票券関係で打ち合わせ等に参加して、当日は記録撮影係で。
すごーく久しぶりにチラシの折り込み作業を手伝ってみたり。
お客さんが集まりだすと、どうもうっかり整理係をやりそうになってしまいというかやってしまったり。
そっちはそっちで担当の方々がいたので、ちょっと手を出し過ぎてしまったかもごめんなさい。

当日の出演者は、以前からずーっと好きでCDやらライブやらで触れてきた人々。
スカパラは確かメジャデビュー前に名古屋で観に行ってるし、割礼での早川さんのベースとか大好きだったし、仙波さんはライブはもとよりおさらい会にまで行ってるし、鬼怒さん参加のWarehouseはかなり好きだし、張さんの曲がまたすごく好きだし、めいなの曲も好きだし、太田さんに巻上さんに…と、なんだかもう。

で、当の梅津さんというのが、実はよく分からない。
知らないわけじゃなくて、同じようにCDで聴いたりライブで観たりしているのだけど、梅津さんは最初から「すごい人」で、でもどうすごい人なのか実はよく知らない、のです。

そしたら、この還暦コンサートに合わせて、“梅津虎の巻”が発売された。
これがすごい。
各所ですごいって言われてるけど、すごい。
てっきりディスコグラフィー的なものとかバイオグラフィー的なものが網羅された資料的なものかと思っていたら(それだけでもすごいのだけど)、それらの流れを逐一解説したインタビューがあって、これがすごい。
さらにそのインタビューに、さらにさらに解説がついていて、これもすごい。
すごいし、有り難い。
梅津ファン必携!とかじゃなくて、音楽ファンはみんな欲しがる内容なんじゃないかしら。
上記インタビューのインタビュアーにしてこのパンフレットを製作した関島さんのページにて通販開始とのことですよー。
『Full Swing! 梅津和時の60年』販売ページ

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