こらない

2012-04-03(火)

FUJIFILMのHS30EXRというカメラに出会ったら、X-S1というカメラが待ってた

なるべく近寄らないようにしている場所、それは家電量販店のカメラ売り場。
うっかり条件の合うカメラで出会ってしまうと、欲しくなってしまうから。

で、うっかり近寄ってしまった。
そしたら、案の定、出会ってしまった。

条件は結構はっきりしていて、以下。

  • シャッター音がしない。
  • レンズが明るい。
  • 手動ズーム。
  • バリアングル撮影可。
  • ファインダあり。

つまり、ライブとかコンサートとか芝居の撮影用。

今使ってるのは2006年発売のパナソニックのFZ50ってやつで、発売されて割とすぐに購入したので、かれこれ6年前。
当時から画質的にはやっぱりコンパクトデジカメって感じで、でも記録用としては便利でよく写る。
けど、6年も経つと、だんだんと「もうちょっと…」と思うようになってた。
いやほらだって、iPhoneの方がキレイに写せたりするし。

そんな感じなので、なおさらカメラ売り場には近寄らないようにしてたんだけど、うっかり寄ってしまった。
そしてなんとなく手に取った機種が、全ての条件に合致していて、自分の使ってるFZ50のパワーアップ版って感じだった。
富士フイルムのHS300EXRってやつ。
確認してみたら、今年2012年2月に出たばかりの最新機種らしい。

早速、FZ50と何がどう違うのか、落とし穴がないのか、確認しようと思って調べてたら、もう1機種、同じく富士フイルムのX-S1って機種もあることが分かった。
これも昨年2011年の12月に出たばかりの機種。

何はともあれ、並べてみる。

メーカ パナソニック 富士フイルム 富士フイルム
型番 DMC-FZ50-K FinePix HS30EXR FUJIFILM X-S1
2012-04-02
kakaku.com
  33,355円 58,128円
公式ページ 公式ページ 公式ページ 公式ページ
発売日 2006-08-25 2012-02-11 2011-12-07
イメージ
有効画素数 1010万画素 1600万画素 1200万画素
映像素子 1/1.8型CCD 1/2CMOS 2/3型CMOS
レンズ 10群14枚 LEICA 11群15枚 フジノン 12群17枚 フジノン
光学ズーム 12倍 30倍 26倍
ズーム 35〜420mm
(ワイコン使用時24.5mm〜)
24〜720mm 24〜624mm
開放F値 F2.8〜3.7 F2.8〜5.6 F2.8〜5.6
合焦 通常30cm〜/マクロ5cm 標準45cm〜/マクロ7cm〜/スーパーマクロ1cm〜 標準30cm〜/マクロ7cm〜/スーパーマクロ1cm〜
ISO感度 100〜1600(高感度モード3200) 100〜12800
シャッタースピード 60〜1/2000秒 30秒、1/4〜1/4000秒
手ぶれ補正 なし 光学式(CMOSシフト方式) 光学式(レンズシフト方式)
電子水準器 なし あり あり
液晶モニタ 2.0型20.7万画素TFT 3.0型TFT46万ドット
ファインダ 0.44型23.5万画素 0.26型92万ドット 0.47型144万画素
連射 高速2コマ/秒、低速1コマ/秒 超高速: 約11fps
高速: 約8fps
中速: 約5fps
低速: 3fps
超高速: 約10コマ/秒
高速:約7コマ/秒
中速:約5コマ/秒
低速:約3コマ/秒
動画 Motion JPEG
848×480(16:9)
640×480または320×240画素(4:3)
H.264(MOV)
1920×1080ピクセル
1280×720ピクセル
640×480ピクセル
(30フレーム/秒)
音声付き(ステレオ)
撮影中の光学ズーム(マニュアル)可能
H.264(MOV)
1920×1080ピクセル
1280×720ピクセル
640×480ピクセル
(30フレーム/秒)
音声付き(ステレオ)
撮影中の光学ズーム(マニュアル)可能
動画撮影中のマニュアル・フォーカス可能
大きさ W131.2 × H85.5 × D142mm(突起部を除く) W130.6 × H96.6 × D126.0mm W135 × H107 × D149mm
重さ撮影時 約714g(+ワイコン195g=909g) 約687g 約945g
その他 ワイコン0.7倍195g 360度パノラマ
ぼかしコントロール機能
HDMI出力
最速320コマ/秒のハイスピード動画撮影
HD動画は連続撮影約29分まで(VGA動画は115分まで)
360度パノラマ
ぼかしコントロール機能
HDMI出力
最速200コマ/秒のハイスピード動画撮影
HD動画は連続撮影約29分まで(VGA動画は115分まで)

ズームとか

今のFZ50は、(35mm換算で)35〜420mm。
これだと、小さなライブハウスや芝居小屋で広角が足りないので、0.7倍のワイドコンバージョンレンズを付けてる。
これで24.5mm〜になる。
FUJIのはどちらとも、最初から24mmからで、さらに望遠が600mmとか700mmとか。
なんかすごい。
充分すぎる。

開放F値

レンズは明るいに越したことないけど、とりあえず今より暗いのは困る。
と思ってたら、同等の明るさ。
よし。

焦点距離

あまり気にしない。
そういえば、テーブルの上のものを近くから撮ったりとか、ほとんどしない。

ISO感度

実質的に使えるのがどれくらいかは、カタログ値とあまり関係ないので、使ってみるまで分からない。
よってこの項目は無視。
でもまあ、普通に感度良さそう。

水準器

これが欲しかった!
昔はあまり欲してなかったのだけど、今はかなり切実に欲しい。
水平っぽく見えるものに合わせたり、垂直っぽく見えるものに合わせてたら、それは全然違うってことがたくさん撮るようになって分かった。

連射

これまで使ったことがないから分からない。
でも、なんか憧れの機能。
ただ、撮影枚数が膨大になりそうで怖い。

動画

これも使ってなかった。
今どきのカメラは、そりゃきれいに撮れるだろうけど、でもやっぱり音声はモノラルよねー。
と思ってたら!
これ、ステレオで撮れるのか。
しかも、動画撮影中にズームもフォーカスも。
わー。
いいなー。
フルハイビジョンでH.264でMOVなフォーマットで、特に問題なし。

重量

今のがワイコン入れて909g。
撮影時には別に重いと感じてないのだけど、持ち歩く際には重い。
あまり軽いカメラはホールディング的によくないかも知れないけど、でも荷物は軽い方がいい。

HS30EXRは、687g。
X-S1は今より重くて945g。

ちなみに、それなりに重量感のあるiPhone4sが140g。
つまり、iPhone2台分くらい違う。

画素数と映像素子

重さよりも迷うのがここ。

HS30EXRの映像素子は1/2型で、FZ50の1/1.8型よりもさらに小さい。
その小さい中に1,600万画素。

対してX-S1は、2/3型と少し大きくて1,200万画素で、上記よりは余裕がある。
こっちのがいい。

↑35mmフルサイズ

↑APS-C

↑2/3型

↑1/1.8型

↑1/2型

2/3型に比べて1/2型だと、面積比で半分くらいしかない(1/2に比べて2/3は約1.89倍)。
一眼レフ等で使われている35mmフルやAPS-Cに比べたら微々たるものとは言え、結構違うなあ。

でもさー、iPhone4とか4sの写真の画質でもいいんだよなー。
だから、ちっちゃくてもいいかも知れない。
どうだろう。
どうなんだろう。

ここが一番の迷いどころ。

作例

作例というか、それぞれの機種で撮影した写真をネットで探してみた。
新商品なこともあってか、あんまりちゃんと見つからなかった。

うむー、少ないながらも、やっぱりX-S1の方がいいなぁ。
比べなければHS30EXRでもいいんだけど、比べちゃうとなぁ。

そもそも価格が違うんだよな。
結構違うんだよなあ。
X-S1は、確実に予算オーバだ。

参考リンク

実機調査

というわけで、再度家電量販店へ行き、両方をいぢり倒してきた。

X-S1、でかい!
重い!
きれい!

HS30EXR、なるほど、ふむふむ。

もう一度X-S1。
おおー、いい。
なんかこっちの方が使いやすい。
ズームの際の力加減とか、ボタンの押しやすさみたいなのとか、なんかこう微妙に数字に出てこない部分で「なんとなく」使いやすい。
自分にとっては。

分かった。
X-S1の方がいい。
HS30EXRを買ったとすると、あとで必ず「X-S1にすれば良かったかも…」って思う、確実に。

そうか、困ったな。
予算オーバだ。

ええいっ!

追記

以下へつづく。

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