こらない

2004-08-26(木)

さねよしいさ子出演ライブ

水曜日。
さねよしさんの出るマンダラ2のイベントへ。
8月は家にこもるハズだったのに、3日連続でライブだ。

かなり遅れて会場に着くと、階段のところで8039のあずささん。
チラリご挨拶しつつ会場へ入ると通路までギューと人がいた。

ちょうど2つ目の出演者が終わったところで、転換ののち近藤さん、続いてさねよしさん登場。
カバー曲多めの構成。
「近藤研二さんは、栗コーダーカルテットというバンドの方なんですけど、栗コーダーカルテットがこんなに整ったお顔も持ち主ばかりだと期待してはいけません。この人だけ特別なんです」
とか、
「栗コーダーカルテットは最近犬の映画、え?『クイール』っていうんですか? そういう映画の音楽をやっていたりするバンドなのですよ」
「そんな、『クイール』の音楽をやってるバンド、なんて言われ方は本人は望んでらっしゃらないでしょうけど。だってもう10年も前からずっと練習…、いやいやいやえっと練習じゃなくて…」
と、いつもながらのとっ散らかったMCで会場を沸かせておりました。
ラストは会場を振るわす「Gold」でシメ。

トリは「ケシン」という広島からのバンドで、男性3人(ボーカル、ギター、ベース)と女性1人(ドラムス)という、ちょっと珍しそうな男女構成。
男性3人と言っていいのかどうか分からないけど。
いや男性だけど。
そういった意味で、耳にピアスしたボーカルの歌う「ボクをちゃんと見て」みたいな歌詞にキュンと来たりした。
ケシンって“化身”かなあ。
MC含め「みんな幸せになってよ、みんなが幸せでいることがボクらにはとっても幸せなことなんだ」といったことを前面に押し出していて、そんなこと直球で言われたら通常は虫酸が走って逃げ出したくなるのだけど、なんだろう、それを上回る説得力があったのか、なんだかいい感じで結局最後まで聴きました。

久しぶりにRubyの市原さんに会い、市原さんが物販で売っていたTシャツがかわいかったのでおみやげにする。
終演後、近藤さんと調子の悪くなったiBookの話などしつつ、終電めがけて吉祥寺駅へダッシュ。
「もう12時だ」と思って走ったのに、よくよく時計を見たらまだ11時だった。

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