こらない

2005-08-21 (日)

『24』

パスカルズDVDの編集をしている時はレンタルビデオ屋へは行かないようにしていたのだけど、ちょうどそんな頃に話題になっていたのが『24』というアメリカの連続ドラマ。
その後、機会があったら見ようと思ってはいたものの、いつも「vol.1」が貸し出し中。
先日やっとその「vol.1」があったので見てみた。

以下、「どんでん返しがある」というだけでもネタバレだ、という基準で言えばネタバレだけど、具体的には書かない程度のネタバレ。

『24』に関して知っていたのは「24時間、が、リアルタイムで進む」ってことだけでストーリーは知らなかったのだけど、大統領暗殺話だった。
それを阻止するテロ対策組織というのが主舞台で、その中に内通者がいる、と。
なるほど、その裏切り者は誰か、ってので「ヤツが怪しい、いや違う、アイツだ」と視聴者を裏切りながら話が展開していくんだな、と。
で、その意図にのって「じゃあ、こいつだ」ってことで見ていくと、紆余曲折の末、結局そいつが内通者だった、ってことで終わってしまった。
いや、終わってない。
まだ、12時間しか経ってなかった。

そしたらさー、後半はまた全然違う話が始まるのね。
なんだそりゃー。

後半、また違う暗殺者が現れて、今度はそっちの話。
「今日は、人生でいちばん長い1日になりそうだ」
うん、確かに。

しまった、やけに斜に構えた感想になってる。
違う違う、普通に面白かったです。

けど、どんでん返しは2回、多くて3回までで、それ以上になるともうどうでも良くなっちゃうのね。
「本当はこいつが裏切り者なんじゃないか?」って想像する楽しみがなくなっちゃう。

はっ、また否定的なことを。
違う違う、普通に面白かったです。

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