こらない

2006-06-29(木)

「in the Dark」と「またりさま」

7月もいろいろとライブ/イベントが目白押し。

栗コーダーのDVD/CD発売記念なライブや、さねよしさんのツアー、パスカルズとふちがみとふなとの共演といったアタシにとっての定番のお楽しみもあるのですが、それら以外で気になるのが以下のふたつ。

bloc: スケジル - 勝井祐二+大友良英 in the Dark

ROVOや渋さ知らズで参加したている世界で最大規模のアヴァンギャルド音楽祭 「メールス・フェスティヴァル」のプログラムに「Dark Tent」というものが有 ります。会場内を完全な暗闇にして、視覚障害の人と同じ環境で演奏をする/聞 く、という企画です。目を開けていても瞑っていても同じという環境で、音だけ に集中する送り手と受け手の関係が新鮮でもあり、即興演奏での「音を出す動 機」というものに新たな発見が見つけられたような気がして「これを日本でも やってみたい」と企画したのが in the Darkです。 今回は大友良英さんと、一緒に演奏します。本当に真っ暗にするつもりなので演 奏途中での入場はできません。

ワツニュだったかコルだったかで、よく「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というイベントについて書きましたが、それのライブ版。
面白そう。

bloc: スケジル - 方法マシン特別仕様 「またりさま全公案連続演奏会」

マシンと名乗る集団は遂に奇跡の10分をこの地上で実現する。
昨年春の結成から二度の公演を経て波に乗る噂の「方法マシン」が、三輪眞弘(2004年芥川作曲賞受賞)の問題作に挑む! 数学的に解明された「またりさま」の全演奏パターン(公案)を一挙連続演奏。究極の超高速人力アルゴリズム体験をあなたに!
(演奏時間最短10分。当日のマシンの性能により変更があります)

またりさまについては、Google検索結果のトップに出てくるおまたりさんでどうぞ(スクロールすると日本語が出てきます)。
一度、生で見たかったんよー、またりさま。

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