こらない

2006-10-13(金)

タイ007: 性風俗

タイの性風俗。

タイでも売春は違法なのだけど、かなり大っぴらに「買える」。

マッサージパーラー。
「スペシャルマッサージ付き」のマッサージ屋と、そういうサービスのないマッサージ屋の区別がつきにくくなってる、という記述を見たのだけど、とりあえず「そういうサービスのないマッサージ屋」は、ガラス貼りで店の中がよく見えるようになってるところが多そうで、そういう店を選べば誤って入店してしまうことはなさそう。

じゃあ「そういうサービス付き」の店はどうなってるんだろう? と思っていたのだけど、バーンカニタという高級レストランへ行く道すがら。
店の前に、超ミニスカートへそ出しのキャンギャルみたいな衣装の姉さんたちがたむろしてる。
姉さんたちってことないか、みんなアタシよりは年下だ。

そのバーンカニタから駅へ向かう帰り道に、ある一画だけ、というかある1ブロック分の通りだけ、なにやら派手派手な感じ。
入り口のカーテンの隙間からTバックビキニで台の上で踊る姉ちゃんたちが見える。
これがゴーゴーバーかー。
手足の長ーい、かわいい、というよりモデルっぽい子と目が合い、ウインクされた。
そうかー、そういう子と交渉次第で、ねえ。
あとで地図を確認したら、そこがソイ・カウボーイでした。

そんなわけで、街中には現地の女の子を連れた外国人、が多い。
「タイの夜を攻略」みたいな本に、「白人と日本人では、女の子の趣味がまったく違うのでバッティングしない」とあったのだけど、なるほど、白人たちが連れてる女の子たちが、日本人のアタシから見てことごとく「え?」と思うような子ばかりで笑える。

個人的に、もっと「日本人男性+現地女性カップル」を見かけるかと思ったのだけど、それほどでもなくて、でも「白人男性+現地女性カップル」はいたるところで見かけた。
電車の中なんかでそういう即席白人カップルがいちゃついてるところを、ものすごい形相で睨んでる白人おばさんとかいたり。
許せないんだろうねー。

日本人のそういうカップルはあまり見かけなかったと書いたのだけど(全然見かけなかったわけじゃない)、サイアム・ニラミットという立派なショーを見に行った時に、複数組見た。
結構な年齢のおっちゃんたち。
終演後に、どこかのツアー会社が用意したっぽいバンにその複数組が一緒に乗り込んでいったのを見ると、ゴルフかなんかしにタイに来て、そのツアー会社の斡旋で女の子を買ってデート、って感じかしら。
知らんけど。

あと、有名なその手のストリート、パッポン通りもチラリと散歩。
ソイ・カウボーイと同じく、ゴーゴーバーでゴーゴーガールが踊ってるのが見える。
けど、その通り自体はいかがわしい感じじゃなく、普通の観光客がゾロゾロ練り歩くお土産物ストリート。
すごいカオスっぷり。
歩いてると、エロDVD売りの兄ちゃんやおっちゃんが、「エロいよ」「エロいよ」と話しかけてきた。
なんかかわいい響き。
「エロいよエロいよ」。

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