こらない

2007-03-27(火)

どぶろく

そもそもアタシはまったくの下戸なのだけど。

ちょっと興味があってどぶろくの作り方を調べてた。
けど、基本的な知識が全然ない。
「こうじ」とか「もと」とか「もろみ」とかが何を指してるのかも、はっきりしない。
まとめてみた。

お酒(アルコール)っていうのは、糖分(ブドウ糖)が酵母によって変化してできる。
ワインなんかは、原料のぶどうの中にこの糖分があるので、そこから直接アルコールができる。

対して日本酒の場合は米が原料で、米の主成分はデンプン。
まずはこのデンプンをブドウ糖に変えなくちゃいけない。
その働きをするのが麹(こうじ)
日本酒に使われるのは、米から作った米麹(こめこうじ)
米麹(こめこうじ)というのは、蒸した米に麹菌(コウジカビの胞子)をふりかけて育てたもの。

そうして晴れて米からブドウ糖になったら、今度は酵母(こうぼ)によってアルコールへと変化させる。
酵母(こうぼ)というのは真菌類の生き物。
用途(?)によって、パン酵母、ビール酵母、ワイン酵母などいろいろ。
パンやお菓子の際には、イーストと呼ばれたり。
ああそうか、一緒なのか。

ちなみに、「天然酵母」なんてものがあって、そうじゃないものが「化学化合物」であるような気がしてしまうけど、ドライ(乾燥)イーストだろうなんだろうと生き物であることには変わりなく、生き物である以上「合成」して作ることはできない。

閑話休題。
この酵母を大量に培養した粥状のものが、酒母(しゅぼ/もと)、または酛(もと)
こいつによって、ブドウ糖をアルコールに変える。

日本酒づくりは、「1に麹、2に酛、3に造り」というらしい。
麹(こうじ)と酛(もと)は分かった。
「造り」というのは「仕込み」のことで、つまり「醪(もろみ)」「醪(もろみ)造り」のことらしい。

醪(もろみ)というのは、上記の製造工程であれこれが発酵してできた「ドロっとしたもの」。
これをしぼったものが酒粕(さけかす)
逆に言うと、しぼって酒粕になる前のものが醪(もろみ)か。

言うまでもなく、しぼった際の酒粕(さけかす)じゃない方がお酒。
無事どぶろくが完成。
おめでとう。
許可なく自家醸造すると酒税法により、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金だそうです。

日本酒を作るにしろ、どぶろくを作るにしろ、実際はもっといろんな行程や管理が必要。
けど、とりあえず“コメ”を“サケ”にするだけなら、蒸した米に米麹(こうじ)をまぜて、スーパーカメリアのドライイーストとヨーグルトの種菌を放り込んで放置しておけばいいみたい(と、以下の本に書いてあった)。

上記の本には、タイトル通り「30分で仕込んで3日目には飲めるシャンパン風のドブロク」の作り方が書いてある(ややこしい材料も必要なし)。
で、「へー、簡単なんだー」と思ったのだけど、そこから先へ1歩でも踏み入れようとすると、深ーい深ーい世界が待ってるのが見える。
発酵物って、つまりは菌まかせなわけで、手軽でもあり、難しさもあり、なのですな。

とりあえず小分け用に小ビンを用意しないと。

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  • update: 2015-01-21

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