ちょっと個人的にメモ。
アドレスブックおよびカレンダーデータの同期の話。
MacとiPhoneとオンラインと。
なんかいろんな情報があるのでメモ。
MobileMeでは、iCalとiPhoneとオンラインMobileMeで同期が可能。
年間9,800円、60日間の無料試用期間。
iCalでは、外部iCalendarデータを読み込めるけど、それはMobileMeやiPhoneとは同期されない。
Spanning Sync 2.0では、iCalとGoogleカレンダーで同期が可能。
Mac OS X 10.4.8以降対応。
年間25ドルか、無期限65ドル、15日間のフリートライアル期間。
Gmailのコンタクトリストとアドレスブックの同期も可能（写真も）。
プッシュ機能装備。
→GoogleのサービスとMacを同期する「Spanning Sync 2.0」 | パソコン | マイコミジャーナル
Spanning SyncでGoogleカレンダーとiCalが同期されることによって、そのままMobileMeとも同期されるみたい。
→GoogleカレンダーとiCalを同期させる『Spanning Sync』 (fotoblo)
Mac OS 10.5 Leopardでは、iCalとGoogleカレンダーの同期が可能に。
これは、GoogleカレンダーがCalDAVというプロトコル（RFC4791）に対応したから。
ただ、日本語が文字化けするみたい。
→GoogleカレンダーがCalDAVをサポート - iCalと同期可能に | パソコン | マイコミジャーナル
→Google カレンダーが、iCalと同期可能に － MACお宝鑑定団 blog
Mac OS 10.5 Leopardでは、GmailのコンタクトリストとMac上のアドレスブックも標準で同期可能のもよう。
ただし、iPhoneを持ってる場合のみ。
→アドレスブックがGoogleと同期可能になった － MACお宝鑑定団 blog
NuevaSyncを使うと、iPhoneとGoogleカレンダーで同期が可能。
ただし、外部iCalendarデータは（GoogleカレンダーからiPhoneへ）読み込まれない。
→iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync | Weboo! Returns.
→N 「iPhone」カレンダーとGoogleカレンダーをプッシュで同期する「NuevaSync」
さて。
何がどうなればすっきりするんだろう？ とずっと考えてたのだけど、やっと分かった。
iPhoneが、複数のiCalendarデータを読み込めればそれでいいのだ（現在はできない）。
ウェブとiPhone、およびMac/PC間での相互編集や同期は、上に挙げた様々なサービスで可能。
そして、GoogleカレンダーやiCalでは、複数のiCalendarデータを表示することができる。
でも、iPhone（とMobileMeのオンラインカレンダー）だけ、それができない。
みんな、カレンダーって、プライベートやビジネス上の自分の予定を管理するものだと思っているっぽいけど、アタシは「RSSリーダ」のようなものだと思ってる。
各劇場、各ライブハウス、各美術館/博物館/ギャラリー、各バンド、各テレビ/ラジオ編成局等が用意したそれぞれのスケジュールを記載したiCalendarデータファイルを集めて一覧するためのハブというか個人ポータルというか。
実際にはまだほとんどiCalendarデータなんて用意されてないから、今のところは、個々人がちまちまとblocに入力しなきゃいかんのよね。
→bloc - スケジュール管理・発信・共有サービス
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