何が一番好き？と聞かれたらアタシはピアノを弾く事がやっぱりいっとう好き。音楽を作っている時がいっとう幸せです。今回、夏の本公演の少年王者館の「ガラパゴス」は初めての心身もあり去年の秋から作曲のベースを夕沈と話し合いながら作ってます。アタシが戯曲の音楽をする場合、みんなのお稽古の事を一番に考えて、まずはダンス曲、次に劇中歌。そしてシーンの音楽の順番に事を進めます。今回はオペラ調で話が進んでいるので大変です。天野天街氏にはいち早く歌詞を書いてもらわないとお稽古になりません。打ち合わせでも「珠ちゃん。相当ムカツイトルヤロ？」と言われよけいにムカツキマス（笑）。「珠ちゃんは天才やから」と言われても困ってしまいます。あまちんは、変拍子をこれまた好むので音楽のお勉強をしたことのないアタシには劇的に難しいです。夕沈もノートに順番を書きながらダンスの構成に頭をくるくるさせています。アタシはいつもこの時期になると思います。天野めー！一度作曲しに来やがれーと。悪態ついちゃったでも、いっしょけんめいなのだからたまにはお許しを。ごめんね。あまちん。
