こらない

2007-04-03(火)

初どぶろく

昨晩見た夢の話。

『台所でつくるシャンパン風ドブロク—30分で仕込んで3日で飲める』を参考に、材料を調達。
とりあえず本の通りに仕込んでみる。
材料を混ぜて少し経つと、さっそく「ぷつぷつ…」「ぽこぽこ…」って言ってる。
おおー。

24時間後も48時間後も、相変わらず「ぷつぷつ…」。
へえー。

丸3日経ったところで、絞ることに。
夏場で2日半、冬場の暖房の入った部屋で3日と書いてあったのだけど、それほど温かくない冬の部屋だとどうなんだろう。
米3合+こうじ200gをベースに作ったのだけど、絞るのが大変。
ただ絞るだけではあるのだけど、やや重労働。

そいえば、以前生クリームと食塩でバターを作ったときも、絞るのが面倒だったんだった。
上手に絞るおばあちゃんとかがいたら、横で見てみたいところ。
「そうやってやればいいのかー、なるほどー」ってな発見がありそうな気がする。

絞ったどぶろくを、煮沸消毒したペリエの空瓶(330ml)へ。
室温で1時間ほど放置したのち、冷蔵庫へ。

それから1日後、そっとフタを緩めてみるも「プシュ」って言わない。
「シュ…」くらいは言ったかな、って程度。
うーむ、そんなもんか?

さっそく飲んでみたところ、結構なアルコール度数に感じる(下戸判断)。
そんでもって、酸っぱめ。
もっと甘くて、飲みやすくて、とろっとしたものを想像してたんだけど、なんだかしっかりとした日本酒の味になってる気がする(下戸判断)。

さらに1日経つと、酸っぱ味がおさまって、落ち着いた味になったような気が。
結構いいんじゃないかしら。

結構いいんじゃないかしら、とは思うのだけど、そもそもアタシは下戸なわけで。
なんで下戸なのに仕込んだかと言うと、知人の家でご相伴に預かった際に美味しくて「これなら飲めそう」と思ったから。
けどやっぱりキツいなあ(下戸だから)。

さて、醪(もろみ)を絞ったあとに酒粕(さけかす)が出来たのだけど、これが意外と小さい。
とはいえ、ゲンコツくらいはあるか。
これで酒粕料理ってのも可能だな。
何を作ろうかしら。

…といったあたりで目が覚めました。

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  • update: 2011-06-05

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