こらない

2007-08-20(月)

日々2007-08-19

日々いろいろあるんだけど、ちっとも書けてないなあ。

たいへんに暑い日々が続いてるので、かき氷の写真でも。

flickr=1136362062
宇治ミルク@吉祥寺。

数ヶ月前からお預かりしてるPAL方式で録画されたDVD-Rがあって、これをNTSC方式に変換しようとしているのだけど、なかなかうまくいかない。

.VOBなファイルを、まず映像(.m2v)と音声m(.ac3)に分離。
.m2vってのはMPEG2な形式なようなのだけど、こいつをデコード。
.ac3も、.aiffあたりへ。
そいつをFinal Cut Expressへ持っていったら、やっぱり映像と音声がちょこっとズレる。
あと、ステレオだった音声が片方だけになっちゃってる。

.m2vをデコードする際も、いろんな形式に変換できて、さらにクロップしたりも可能。
A形式でダメならB形式、それもダメならC形式…と試してるんだけど、1回変換するのに90分以上かかるのね。
平日だと1日1回しか試せないし、しかも変換中はあまり他の作業ができない。

1度、正解のやり方が分かれば、次から悩むことはないのだけど、なかなか正解にたどり着かないの。
くー。

栃木にあるハローウッズという施設で行なわれている、小中学生が対象の30泊キャンプの様子が、ガキ大将日誌でリアルタイムレポートされている。
「今どきのガキども」の様子がありありと書かれていて面白い。

“ハングリーさ”を持たせようと画策する大人と、何事も他人事の子ども達。
いくつかの班に分かれているようなのだけど、ちっともグループ内で助け合わない子ども達。
「火が起こせなければメシなし!」のルールのもと、本当に火が起こせなくてメシが食えなくても他人事の様子。

あー、でも、アタシもそんなんだったかもなー。
1食や2食や3食メシが抜かれても、餓死したり病気になるほど放っておかれることがないのは承知してるし、「ハングリーになれ!」なんて、言われれば言われるほど冷めるだろうし。

そんな子ども達とスタッフたちの戦いの様子、興味深いです。

演劇関係の制作者向けのサイトfringeのfrige blogに、「演出の都合で空調を切るな」というタイトルの記事。
fringe blog: 演出の都合で空調を切るな

身近な演劇関係の方々、このタイトルを見て、みな同じこと(=「もしやそれは天野さんのことなんじゃ…」)を考えたみたい・笑。

小劇場系のいわゆる「静かな演劇」では、事前に冷房をガンガンにかけ、上演中は止めてしまうところが多数あります。あれはいったいなんなんでしょう。

そういうところが、多数あるのね。
知らんかった。

「静かな演劇」を扱う制作者も発想を切り替え、演出家がなんと言おうと空調を切るべきではないと思います。

いや、アタシは演出優先にして欲しい。
それで病院送りになる客がいてはマズいから、程度問題ではあるけど、おかしなところでクーラー音が入ってきたりしたら興醒めだ。

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