こらない

2008-06-05(木)

舞台上の東西南北

まもなく下北沢ザ・スズナリにて、流山児★事務所『双葉のレッスン』。
作は、ニットキャップシアターのごまのはえ氏で、演出は少年王者舘の天野天街氏。
照明、音響、映像、振付等には、少年王者舘/KUDAN Projectでおなじみの名前が揃っていて、強力なスタッフワークが見られそう。
期間は、2008年6月11日(水)〜17日(火)で、全席指定。
ご予約はお早めに。
RYUZANJI COMPANY

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その公演で美術を担当している水谷雄司さんのブログで、舞台上の東西南北の話。
舞台上の東西南北|王様の美術

客席から、舞台を見て、右が、上手。左が、下手、です。

それは知ってる。

で、これ以外の言い表しかたで、東西、という言い方があります。
すなわち、下手が西、上手が、東、です。

おお、そうなのか。

むかし、まだ、照明機材が整ってなくて、自然光で芝居を見せていた頃のなごりです。客席が、南で、舞台が北だったのです。
だから、右手が東、左手が、西になります。

舞台セットに、夕陽が当たっている様な絵を作る場合、すべての照明家は下手からオレンジ色の灯りを当てます。

なるほどー。

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