こらない

2009-03-12(木)

痛い話ふたつ

座布団があるんです、家に。
その座布団には座布団カバーがかかってて、そこにジッパーがついてるんですよ。

風呂に入って、出てきて。
足の裏も充分にふやけてたんでしょうね。
その座布団のフチを踏んだら、「プツッ」って云ったの。

なんかね、ジッパーの、なんていうの、取っ手? つまみ? あの部分が上を向いてたみたいで。
ええ、そんな大きなものではないかも知れないけど、細くもないですよ。
プツッって。
足の裏に刺さって。
あんなものが。

次。

秋葉原勤務になって、自転車通勤。
で、坂が多い。

最初の坂をえっちらおっちら上がってったのです。
歩道を。
そしたら、「おばさんって云ったら気を悪くするだろうな」くらいの年齢の女性が、その坂を下ってきた。
そこそこのスピードで。
何せおばさんなので、必要以上に大きく道をあけてあげたのです。
そしたら、何がどうしたのか、ものすごい勢いでアタシの方へ向かってくる。
こっちは、結構な勾配の坂を登ってる途中なこともあり、スピードが全く出てないので、舵を切れない(切ってもそっちへあまり行かない)。
というか、そもそも大きく除けてあげてるのもあって、すでにすぐ横は塀。
「えー、ちょっとー、ぶつかってくるわけー?」と思う余裕もあったりもしたのだけど、次の瞬間、思いっきり正面衝突。
正面衝突もなにも、アタシはもう止まってたんだけど。

flickr=2259009379

アタシは大丈夫だったのだけど、相手のおばちゃん、立ち上がれず。
散乱したおばちゃんの荷物を拾って、自転車を起こしてあげると、うわあ、すげえ重い。
スーパーで買い物した帰り、か。
「大丈夫ですか? 立てますか?」と訊くと、ひたすら平謝りのおばちゃん。
どうも、自転車のハンドルに弁当を下げてて、しかもそこにみそ汁も入ってて、で、坂を下り始めたらそのみそ汁が傾いちゃって、「ああ! こぼれちゃう!」って、手を伸ばしたら、あらぬ方向へ自転車が向かっていってしまったらしい。
知らんがな・笑。

とりあえず自分の身体と自転車をチェックしたところ、チェーンが外れたくらいで他に被害はなかったので、おばちゃんが立てるようになるまで待って、さよならしました。
で、ありがちな話だけど、あとになってから、腕がすげえ痛い、と。
ぶつけたんだな。

2つ目の方はあんまし痛そうじゃないので、思い出した話を。

高校生の時の学校から自転車で帰ってくる際に。
白川公園の裏あたりの車道をぴゅーっと。
そしたら、いきなり前方の路駐してるクルマのドアが開いた。
突っ込むアタシ(と自転車)。
向こうっかわに折れ曲がるクルマのドア(ええとつまり、車はアタシの進行方向と同じ方向を向いてました)。
吹っ飛ぶアタシと自転車。

これ、夏のいちばん暑い時期で、そしてもうすぐクーラーの効いてる家に着くぞ!って場所で起きた事故で。
とにかく暑くて、なんかもうどうでもよくて、早く帰りたくて、さっさと帰っちゃった。
そしたらその晩、あちこち腫れた腫れた。

以上、最近(と昔の)痛かった話でした。

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