こらない

2009-04-17(金)

高知2〜披露宴、沢田マンション

こらない - 高知1〜沢田マンション他のつづき。

仮眠から目覚めて披露宴出席の準備をしてると、松井ちゃんらがやってくる。
おおー、たぶん10数年ぶり。
「高知城でも見てくるわー」と出て行った松井ちゃんらを送り出し、少し時間が余ったので、本棚にあった『海獣の子供 / 五十嵐大介』を勝手に読む。
面白い。

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沢田マンション内の友人の部屋

読みふけってるうちに思わぬ時間が過ぎてしまい、慌ててタクシーで披露宴会場へ。
気軽な気持ちで来てしまったのだけど、ちゃんとした会場、ちゃんとした受付に戸惑い。
気軽な気持ちというのはつまり、冠婚葬祭の基本的なマナーをおさらいしてこなかったという意味で、「この服装で良かったのか」とか「どこで誰にどういう風に挨拶するのか」とか。
焦った・笑。

大学の教授やら新聞社の人やらのそれぞれの長めの挨拶もそこそこ楽しんだのち、スクリーンで新郎新婦の生い立ちの紹介ムービー。

それでいろいろ思い出したのだけど、今につながる「外部へ向けての沢マン文化の紹介」や沢マン祭り的なものを始めたのって、新郎こと西山たちだったんだなあと。
沢マンにネット回線を引き込み、それぞれの部屋にウェブカメラを仕込んでネット公開したりとかしてて、アタシもよくアクセスして見てた。
沢田マンション自体の歴史は長いので昔は昔でいろいろとあったようだけど、沢田マンション関連本があれこれ出版されたり、消え行く高知の町並みをまとめた『高知遺産』という本ができたりという、その最初のところ。
「西山たち」と書いたように、いろんな人がいろんな形で関係していて、そんな人たちも会場に集結。
もちろん、沢田マンションオーナー沢田さんの姿も。

披露宴後は2次会、その後それぞれのグループに分かれて、3次会、4次会と。
アイリッシュバーに始まり、屋台で餃子とラーメン食ったり、居酒屋をはしごしたり。

深夜バス移動後に加えて、明朝は朝から高知観光ということでアルコールは避けていたのだけど、最後の店で「高知のプレミア栗焼酎ダバダ火振」なぞ、口にしてみたり。
美味しかった。

高知といえばカツオのたたきだけど、「塩たたき」ってのがあって、これがまた美味。

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最後に入店した店

お開きとなった後、会場で久しぶりに再開した高校の同級生のとこちゃんと一緒に、沢田マンションへ戻る。

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夜の沢田マンション

東京に勤めつつ東海圏に居を構えていたとこちゃん、この4月からは高知にお勤めとのこと。
そりゃまた偶然というか、すごいタイミング。
とこちゃんはたまにこのこらないのコメント欄に書き込んでくれるのだけど、長く会ってないとそもそもそれがとこちゃんなのかどうかよく分からない・笑。
「あれって、とこちゃんだよね?」「そうそう」と確認してみたり。

つづく。
こらない - 高知3〜沢田マンション探訪 本編

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