こらない

2007-01-22(月)

2006年イッテキマシタ総括

とりあえず2006年分の「イッテキマシタ」が出揃った。
こらない - イッテキマシタ2006

記事の件数のみを数えると、86。
同じものを2〜3回見てるのと、あとタイであれこれ見たのを書いてないのを数えることにして水増しして、100弱、とギリギリ言える範囲かな(えー)。

無理矢理にでもベスト3的なものを出そうと思って眺めてみたのだけど、「とにかくこれ!」ってのがなかった気がするなあ。

アタシが見てる対象の方々の活動歴が長いからか、それともアタシの年齢が上がったからか、度肝を抜かれるようなものが少ない。
そういうタイプの冒険をしてないんだから当然と言えば当然かー。

と書くと、アタシが見てるステージがマンネリ化してるみたいだけど、そうではなく、みなコンスタントに高いボーダーラインの上を行ってる。

そういうあれで行くと、やっぱり初めて見た佐々木匡士さん(→2006-09-18: 知久寿焼ライブ〜おすすめゲスト:佐々木匡士 - こらない)とか、大阪のミドリ(2006-10-15: 『発狂天国 VOL.30』割礼/ミドリ/さむつらす/おにんこ! - こらない)とか、面白かった。
ミドリは、毛皮族を見たときと同じ感じで、「よく分かんないエネルギーが爆発してる」ってことで支持するんだけど、そういうわけなので「新しいもんを見た!」というのではない。

そんなわけで、年末の加藤千晶ライブ『どろぼう失格グランプリ』での、「加藤千晶 VS 関島岳郎の即興作曲対決」はすごかった(→2006-12-28: 加藤千晶ワンマンシリーズ『どろぼう失格グランプリ3 年末大会』 - こらない)。

そんでやっぱり少年王者舘がすごい(→2006-08-16/2006-08-20: 少年王者舘『I KILL—イキル』 - こらない)。

王者舘も維新派も世界観が「ガチッ」としてるので、見る人によっては「またいつものやつ」だったりもすると思うのだけど、でも毎回新しい「何か」をやらかしてる。
えらいこっちゃなー。

というわけで、いまさらながらの2006年回顧でした。

コメント